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アランブルが残り9kmでログリッチを振り切り独走優勝│イツリア・バスクカントリー2st

4月6日、新城幸也も出場しているスペイン北部で開催中のイツリア・バスクカントリーの第2ステージがザーリャからセスタオの間の154.8kmで開催された。ラスト9kmを独走したアレクサンデル・アランブル(アスタナ・プレミアテック、スペイン)がステージ優勝。リーダージャージはプリモッシュ・ログリッジ(ユンボ・ヴィスマ、スロベニア)が維持している。この日のレースの様子をスペイン在住のジャーナリスト、對馬由佳理がレポートする。

スタート前に強めの雨、落車の多いレース展開

この日のレース前の新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス、写真左)

この日のスタート地点となったザーリャでは、チームプレゼンテーションが始まる頃から強めに雨が降りはじめました。
バスク地方で開催される自転車レースは本当にきつい、と多くの選手たちが話しますが、その要因のひとつがこの雨です。特に今の時期はバスクの山間部で雨が降ると一気に気温が下がるため、出走する選手たちは雨対策だけでなく、防寒対策もしっかり準備して、サイン台に現れました。

レースは序盤から7人の選手が逃げ集団を形成します。しかし、メイン集団はモビスターがしっかりとコントロールし、先頭集団とのタイム差を最大で4分強までに抑えます。
逃げ集団がゴールまで残り約50kmになってから、メイン集団がペースアップし始め、その後先頭集団を吸収します。そしてこの日の最後の上りに入る直前に集団内で落車に巻き込まれる選手が現れました。
じつはこの日のレース中には落車が繰り返し発生しており、リチャル・カラパス(イネオス・グレナディアーズ、エクアドル)やミケル・ビスカラ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)といった上りに強い選手が、怪我をすることになりました。

地元バスク地方のアランブルが独走、アスタナがワン・ツー

この日のステージ優勝に、チームメイトのオマール・フレイレ(アスタナ・プレミアテック、スペイン)もこの笑顔

優勝候補の選手たちが動きを見せたのは、ゴールまで約20kmの地点でした。
まず、タデイ・ボカチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア)が他の2人の選手と逃げようとしたところ、プリモッシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ、スロベニア)が、マキシミリアン・シャフマン(ボーラ・ハンスグローエ、ドイツ)らを含めた4選手でボカチャルの後を追います。そして、ログリッチがボカチャルを吸収した時に、この集団から抜けだしたのがアランブルでした。

ログリッチとボカチャル、そしてシャフマンの3人は、お互いの動きに注意しているためか、アランブルを追走しようとはしません。
そのままアランブルは独走でザーリャの街に入り、ゴール前にそびえる13%の上りを駆け上がります。

メイン集団とのタイム差は10秒以上もあったにもかかわらず、アランブルはゴールラインを超えるまでペダルを踏み続けます。そして、自転車が完全にゴールラインを超えた瞬間になってやっと、彼の勝利の雄叫びが炸裂しました。

リーダージャージのログリッチを含む有力選手たちはメイン集団でゴールします。しかし、落車したカラパスはメイン集団から1分44秒遅れのゴールとなりました。

ステージ優勝 アレクサンデル・アランブル(アスタナ) コメント

「アタックした瞬間は勝てるとは思っていなかった。でも、自分はバスク出身で今日のコースはほぼ地元と言ってもいいくらいよく知っているコースなので、もしかしたらなんとか勝負できるかもしれないと思っていた」

 

リーダージャージ プリモッシュ・ログリッチ コメント

「今日は全般的にペースが速かったけど、チームとしては落ち着いてレースができたと思う。僕自身も昨日1つ勝っているので、気持ちの面ですごく落ち着いてレースを走れたよ」

 

イツリア・バスクカントリー2021 第2 ステージ(154.8㎞) リザルト

1 アレクサンデル・アランブル(アスタナ・プレミアテック)3:45′ 22″
2 オマール・フライレ((アスタナ・プレミアテック)+ 0′ 19″
3 タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア) + 0′ 21″
4 ダヴィド・ゴデュ(グルパマ・エフデジ、フランス) + 0′ 25″
5 マイケル・ウッズ(イスラエル・スタートアップネイション、カナダ)+ 0′ 25″
6 プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ、スロベニア) + 0′ 25″
100 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)+8’12”

総合順位

1 プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ、スロベニア) 4:03’04”
2 アレクサンデル・アランブル(アスタナ・プレミアテック)+0′ 05″
3 ブランドン・マクナルティ(UAEチームエミレーツ、アメリカ) +0′ 06″
4 タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ、スロベニア) +0′ 24″
5 アダム・イェーツ(イネオス・グレナディアーズ、イギリス) +0′ 28″
6 マキシミリアン・シャフマン(ボーラ・ハンスグローエ、ドイツ)+31″
107 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス、日本)+9’47”

各賞ライダー

個人総合時間賞

プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ、スロベニア)

ポイント賞

プリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィズマ、スロベニア)

山岳賞

マキシミリアン・シャフマン(ボーラ・ハンスグローエ、ドイツ)

ヤング賞

ブランドン・マクナルティ(UAEエミレーツ、アメリカ)

エウスカディ―賞

アレクサンデル・アランブル(アスタナプロチーム、スペイン)

 

大会サイト
https://www.itzulia.eus

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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