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イエーツが総合優勝でイネオス表彰台を占拠|ボルタ・ア・カタルーニャ最終ステージ

100回目の記念大会となった今年のボルタ・ア・カタルーニャは、3月28日に最終第7ステージが開催され、バルセロナをスタート・ゴールとする133kmをトーマス・デヘント(ロット・スーダル、ベルギー)が逃げ切りで制し、ステージ優勝を飾った。総合優勝はアダム・イェーツ(イネオス・グレナディアーズ、イギリス)が制したこのレースの様子を、スペイン在住の對馬由佳理がお送りする。

最終第7ステージはトーマス・デヘント(ロトスダル)が逃げ切り優勝

バルセロナ・モンジュイックの丘の麓からスタート PHOTO:VOLTA CICLISTA A CATALUNYA

ボルタ・ア・カタルーニャの最終第7ステージは例年通りバルセロナのモンジュイックの丘の麓をスタート・ゴールとするコースとなりました。

日曜の朝10時半のスタートにも関わらず、スタート地点には大勢の観客が集まりました。サイン台に現れる選手の数が、前日より少なくなっていることが目を引きました。

この日のコフィディスのチームプレゼンテーション。ニコラ・エデ(左から2番目)が口元を隠しているのは、マスクをせずにサイン台に来てしまったから。撮影: 對馬由佳理

この日のステージはスタートに一度バルセロナの西側の郊外に向かった後に、再度バルセロナ市内に入り、モンジュイックの丘の麓を6回上るサーキットコースを走ってゴールとなります。

スタート前にインタビューに応えるアダム・イェーツ。撮影:對馬由佳理

「距離は短いが、ちょっとハードなコース。スプルンターが勝つ可能性が大きいけど、クライマーにもチャンスあり」というこの日のコースについて、リーダージャージを着るアダム・イェーツは「僕のチームが基本的にレースをコントロールするはずだど、スプリンターを抱えるチームも動くでしょうからね」スタート前のインタビューに応えました。

逃げ集団からさらに飛び出した2人が、ステージ優勝を争う

モンジュイックで先頭を走るトーマス・デヘント(ロット・スーダル)と マティ・モホリッチ(バーレーン・ビクトリアス)の2人。写真撮影: 對馬由佳理

この日もレース序盤で20人ほど逃げ集団が形成され、メイン集団とは約3分のタイム差最後のモンジュイックの丘の周回コースに入ってきました。

モンジュイックに入る頃にはトーマス・デヘント(ロット・スーダル、ベルギー)と マティ・モホリッチ(バーレーン・ビクトリアス、スロベニア)の2人が逃げ集団から飛び出し、リズムを落とすことなくモンジュイックを上り始めます。後続の逃げ集団は、モンジュイックを上り始めた当初は先頭の2人を追う様子を見せていましたが、3週目くらいになると追走する意欲を失います。

同時にイネオス・グレナディアーズがコントロールするメイン集団が周回を重ねるごとにスピードをあげますが、先頭の2人を捕まえるまでには至りません。

先頭の2人によるステージ制覇の一騎打ちの様相となったモンジュイックの6周目、先にアタックをしたのはデヘントでした。最後の上りでアタックをするとそのまま最後は独走でゴールに飛び込みました。

人気者のデヘントの勝利を現地で見守っていたファンの間からは、同選手の優勝の瞬間に歓声が上がりあました。

一方、イネオス・グレナディアーズは、無事にリーダージャージを着たアダム・イエーツをゴールさせると、アシスト陣が道路に座り込んでしまうほど、疲労困憊していた様子でした。

とはいえ、そんなアシスト陣の活躍は今年のボルタ・ア・カタルーニャの総合順位に現れました。1位アダム・イエーツ、2位リッチー・ポート、3位ゲラン・トーマスとイネオス・グレナディアーズが表彰台を独占したのです。

今年のボルタ・ア・カタルーニャの初日にスタートした選手は167人だったのに対し、第7ステージまでレースを走りきった選手は131人。選手全体の22%がレースを途中棄権する厳しいものになりました

ヴォルタ・ア・カタルーニャ 第7ステージ(133km)リザルト

1 トーマス・デヘント     142        LOTTO SOUDAL、ベルギー 3:06′ 10”
2 マテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス、スロベニア) +00′ 22”
3 アッティラ・ヴァルテル(グルパマ・エフデジ、ハンガリー) +01′ 42”

総合順位

1 アダム・イェーツ(イネオス・グレナディアーズ、イギリス)23:08′ 45”
2 リッチー・ポート(イネオス・グレナディアーズ、ニュージーランド) +45”
3 ゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ、イギリス) +49”
4 アレハンドロ・バルベルデ(モビスターチーム、スペイン) +1′ 03”
5 ウィルコ・ケルデルマン(ボーラ・ハンスグローエ、オランダ) +01′ 03”
6 エスデバン・チャベス(チームバイクエクスチェンジ、コロンビア) +01′ 04”

各賞ライダー

 

個人総合時間賞

アダム・イェーツ(イネオス・グレナディアーズ、イギリス)

 

ポイント賞

エスデバン・チャベス(チーム バイクエクスチェンジ、コロンビア)

山岳賞

エスデバン・チャベス(チーム バイクエクスチェンジ、コロンビア)

ヤング賞

ジョアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ、ポルトガル)

 

レースの公式サイト
https://www.voltacatalunya.cat/

 

著者紹介
對馬由佳理
スペイン在住。当地で10年以上ファンとして自転車レースを追いかけた後、ジャーナリストへ転向。スペインで開催される男子のレースはもちろん、女子のレースやパラサイクリングも取材経験あり。
Twitter: @TsushimaYukari
Instagram:yukaritsushima1

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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