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欧州TT王者キュングがステージ優勝し、総合首位!|コムニタット・バレンシアーナ ST4

4月17日、ボルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナの第4ステージが開催され、個人タイムトライアルの14.3kmを、タイムトライアルのヨーロッパチャンピオンであるシュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ、スイス)が制した。同時にキュングはこの日リーダージャージも獲得している。総合順位が大きく変動したこのレースの様子を、スペイン在住の對馬由佳理がレポートする。

平坦でカーブも少ないタイムトライアルのコース

タイムトライアルはスペシャリストに有利なコース設定に PHOTO: Prociclismo – Club Demarrage Valencia

この日の第4ステージのタイムトライアルは、バレンシア地方の北側のチルチェをスタートし、プラヤ・アルメナラをゴールとする14.3kmで行われた。

この日のコースは上りも下りもなく基本的に平坦な道が続くことが大きな特徴であった。加えて選手たちは幹線道路を走ることが多く、町中をあまり通らないため、カーブも少ないコース設定であった。

こうしたコースの特徴から、この日はタイムトライアルのスペシャリストの活躍が予想されていた。しかし、現地のスタート・ゴール地点は共に海に近い町にあったため、選手たちは常に風に吹かれている状態でこの日のレースを走ることになった。

タイムトライアルやトラックのスペシャリストが大躍進

この日ステージ2位となり、総合順位でも第2位に躍進したオリベイラ 写真撮影: 對馬由佳理

この日のレースがスタートしたのは午後1時。前半は31番スタートのシャビエル・アスパレン(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)が17分05秒のタイムでしばらく暫定トップに立った。その後、ボルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナの第2ステージを制したスプリンターのアルノー・デマール(グルパマ・エフデジ、フランス)が17分を切るタイムでレースを終える頃になると、タイムトライアルを得意とする選手がこの日のステージ成績の上位に上がってくるようになった。

第2・第3ステージでリーダージャージを着ていたマイルズ・スコットソン(グルパマ・エフデジ、オーストラリア)も、17分を切るタイムでゴールすると、いよいよ総合順位のトップ10の選手がスタートし始める。

そして、102番スタートとなったシュテファン・キュングが16分12秒というトップタイムを叩き出した直後、その後にゴールしたネルソン・オリベイラ(モビスター チーム、ポルトガル)がキュングのタイムに11秒差まで迫った。

一方、最後のスタートとなったリーダージャージのエンリク・マス(モビスター チーム、スペイン)はレース中に前輪がパンクするトラブルに見舞われ、キュングのタイムから1分27秒遅れのステージ15位でこの日のレースを終えることになった。

エンリク・マスのタイム自体は決して悪くはなかったが、何よりこの日優勝したキュングが十分に実力を発揮した形となった。

総合順位も大きく変動。前日首位のエンリク・マスが36秒差の3位に後退

前日首位のエンリク・マスは途中前輪パンクによるストップが響き、個人総合3位に後退 PHOTO: Prociclismo – Club Demarrage Valencia

この日のステージの結果により、総合リーダージャージもキュングが獲得し、このステージまでリーダージャージを着ていたマスは、36秒差の総合3位へ後退することになった。ちなみに総合第2位はマスのチームメイトでこの日のステージでも第2位となったオリベイラが浮上した。

最終第5ステージのスタート地点でリーダージャージを着るキュングとオリベイラのタイム差はわずか6秒。この最終日は距離が96kmの超短距離のスプリントステージとなっているが、このステージをモビスターがどのような戦略で挑むのか注目される。

ボルタ・ア・ラ・コムニタット・バレンシアーナ第4ステージ(14.3 ㎞)

1 シュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ、スイス)0:16’12”
2 ネルソン・オリヴェイラ(モビスター チーム、ポルトガル)+0’11”
3 ティボー・ゲルナレック(チーム アルケア・サムシック、フランス)+0’40”
4 マイルズ・スコットソン(グルパマ・エフデジ、オーストラリア)+0’41”
5 アルノー・デマール(グルパマ・エフデジ、フランス)+1’03”
6 マティス・ルーヴェル(チーム アルケア・サムシック、フランス)+1’08”

総合順位

1 シュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ、スイス) 12:53’25”
2 ネルソン・オリヴェイラ(モビスター チーム、ポルトガル)+0’06”
3 エンリク・マス(モビスター チーム、スペイン)+0’36”
4 ヴィクトル・ラフェ(コフィディス、フランス)+0’45”
5 エリー・ジェスベール(チーム アルケア・サムシック、フランス)+1’01”
6 ルイス・マテ(エウスカルテル・エウスカディ、スペイン)+1’37”

各賞ライダー

個人総合時間賞

シュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ、スイス)

ポイント賞ジャージ

シュテファン・キュング(グルパマ・エフデジ、スイス)

山岳賞ジャージ

イボン・ルイス(エキポ・ケルンファルマ、スペイン)

ベストヤングライダー賞

ヴィクトル・ラフェ(コフィディス、フランス)

大会WEBサイト
https://vueltacv.com/

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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