BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

ロードもグラベルもこなすハイコスパなカーボンホイール「エアビート400DB」|FULCRUM

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回はフルクラムから登場したカーボンホイールをより手軽に楽しめるモデル、FULCRUM(フルクラム)・エアビート400DBをベテランライダーの管洋介がテスト。ロードからグラベルまで幅広く使用でき、エアロ性能も高い40mmハイトのカーボンリム。そのコスパの良さにも注目だ!

TEST ME一覧はこちらから

性能と価格のベストバランスを追求したカーボンホイール

ディスクブレーキが普及するにしたがって注目されているのがカーボンリムを採用したホイールセットだ。これまでのリムブレーキでは発熱によるリスクがあり、シビアな取り扱いが求められた。しかし近年はディスクブレーキ化によりリスクが排除されたことで、ホビーライダーでも手軽に使用できるようになった。
エアビート400DBはカーボンホイールをより手軽に楽しめる製品としてフルクラムから誕生。エアロ性能に優れた40mmハイトのカーボンリムで14万円は驚異の価格だ。
砂利道でも使用できるASTMカテゴリー2の強度を備え、25~40mmm幅のタイヤに対応。チューブレスレディーでの使用も可能(2ウェイフィットR)で、ロードからグラベルまでと使用用途は幅広い。多くのライダーが恩恵を受けられるカーボンホイールといえる。

ロードからグラベルまで幅広く使える!

フリーボディーはシマノのHGに対応。スポークパターンはフルクラムの代名詞といえる2to1を採用する。

軽量かつ高強度のアルミハブを採用。アルミアクスルで軽量化も図った。ローターはセンターロックでのマウントとなる。

クリンチャーとしても、別途バルブを用意すればチューブレスレディーとしても使用できる2ウェイフィットRを採用。

リム表面には光の当たり方によってブラックからネイビーブルーに変化する特殊な仕上げが施される。

フルクラム
エアビート400DB

価格:14万円(前後セット)

SEPC

リム素材:フルカーボン、UDカーボンフィニッシュ
リムハイト:40mm
リム幅:28mm
リム内幅:21mm
適合タイヤ幅:25 ~ 40mm
ブレーキタイプ:ディスクブレーキ
ブレーキ規格:AFS(センターロック)
アクスル:HH12-100(フロント) 、HH12-142(リア)
重量:1640g(前後セット)
重量制限:120kg(ライダー、バイク、アクセサリーの総重量)

カーボンの軽さと頼感が同居した車輪

管洋介がインプレッション

乗り味は、縦にハードなリム剛性で、スポークのバネを感じながら加速していける印象だ。40mmのリムハイトは横風の影響も受けにくく、中速域の直進安定性のよさに助けられ、脚に厳しすぎない乗り味も味わえる。横剛性はセミハードでダンシングや横Gに押されるようなコーナリングでは、リムが地面にわずかに押し込まれることによる接地感に信頼がおける。これによりアグレッシブなライディングが可能だ。超軽量とまではいかない重量だが、十分な軽快さでカーボンホイールを堪能できる。頑丈な作りも武器になり、末永く使える相棒にしておきたいホイールだと感じた。

管洋介

フォトグラファーでありながらベテランロード選手やチームオーナーとしての顔をもつ。長年の経験を武器にレースからツーリングまで幅広いプロダクトを的確にインプレッションしている。

TEST ME一覧はこちらから
管洋介のその他の記事は
こちらから

 

問:カワシマサイクルサプライ
www.riogrande.co.jp

出典

SHARE

PROFILE

管洋介

Bicycle Club / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

管洋介の記事一覧

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

管洋介の記事一覧

No more pages to load