過酷な雪山ステージ、新城のチームメイトのカルーゾが総合2位|TEAM ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2021年05月25日
現在イタリアで開催中のジロ・デ・イタリアに参戦中の新城幸也。
第16ステージはクイーンステージと言うべき1級山岳を2回越えてからの超級山岳、そして1級山岳を越えての212kmの予定の超難関コースだった。しかし、朝から降り続く冷たい雨という悪天候を考慮し、超級山岳を含む2つの山岳がカットされ、2回の1級山岳を残しての152kmのレースとなった。
気温が3℃の雪山を越える雨の過酷なステージのなか、新城のチームメイトでバーレーン・ヴィクトリアスのダミアーノ・カルーゾ(イタリア)はこのステージ3位でフィニッシュし、総合順位3位から2位へと浮上。また、新城は32分26秒遅れの88位で無事レースを終えている。
新城幸也のコメント
『今日は過酷な日だった。152kmでこの状況だと予定されていた212kmのコースは不可能だったのではないかと思う。
コース変更はスタート10時24分のチームプレゼンテーションの直前に知らされた。
ミーティングも終わっていたので、プレゼンテーション後にもう一度、ミーティングのし直し、補給地点だったり、各自役割の変更等々……。
もちろん、チームはダミアーノ総合が大事でそのためにすべての上りで補給とジャケットと準備した。ダミアーノは最高の走りでステージ3位と総合2位となった。
自分は最後の山頂で下りに備えて着替えをしながら、その朗報を聞きき、それからの下りは寒さを忘れて、ただただ嬉しかった。
明日はしっかりと休んで、また3日間ステージ待っている。自分ができることは少ないが、可能な限りのサポートをしたいと思う』
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