JCL登録選手がJプロツアーへ参戦可能になった、選手ファーストな環境へ
Bicycle Club編集部
- 2021年05月27日
「三菱地所JCLロードレースツアー2021(以下、JCL)」登録選手が一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(以下、JBCF)主催のJプロツアーを条件付きながら走れることになる。
新型コロナウイルスがまん延する中、公道を中心にレースを開催することを計画してきたJCLとしてはツール・ド・熊野はじめレース開催が難し状況にあった。そのため選手たちは出場レースの機会をなかなか得られない環境にあった。そこでJBCFが「セレクションレース制度」を発表、これにより実質的にはJCL加入選手へJプロツアーが門戸を開かれた。まさにJBCFが選手ファーストの姿勢を具体化した救済制度といえる。今回、JBCFの「セレクションレース制度」についてJCLがJBCFへの御礼をWEBサイト上で発表したことで、今後JCL登録選手がJプロツアーを走る姿が見られることになる模様だ。ファンにとってはうれしいことだ。以下、JCLプレスリリースより
※一部訂正いたしました。
【御礼】Jプロツアー「セレクションレース制度」導入
先日、一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(以下「JBCF」という。)が発表されました、「セレクションレース制度」導入につきまして、コロナウイルスの影響でレースの延期が生じているジャパンサイクルリーグ(以下「JCL」という。)所属チーム・選手がJプロツアー大会に出場できる機会を設けていただきましたこと、誠に感謝いたします。
オープン参加となりますが、選手にとっては貴重なレース機会として、規約に基づき参加させていただきます。
今後、JCLも自転車競技全体の発展のため、チーム・選手の立場で様々な取り組みに精進して参ります。
JCLロードレースツアー2021公式ホームページ
https://www.jcleague.jp/
JCLロードレースツアー2021公式YouTubeチャンネル
https://youtu.be/tQKtKWoVfBI
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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