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レリックの新作ビブショーツは、ペダリングを「しなやか」にするちょっとスゴいヤツだった!

お洒落なサイクリングウェアの印象のある「reric(レリック)」。でも今シーズンは、お洒落さにプラスして、本気モードのライドにも対応する高機能を備えたウェアも多くラインナップしている。中でも「ラッシュ レースフィット ビブショーツ」の着心地がかなりよかったので、報告したい!

本気ライドのパフォーマンスアップを目指した渾身のビブショーツ

今年、ハイエンドビブショーツとしてリニューアルしたレリックの「ラッシュ レースフィット ビブショーツ」。イタリアで90年の歴史を持つニットメーカー、MITI社の高機能素材を用いたもの。

レリックはこれまでにもMITI社の生地を採用しているが、しかしリニューアルによってこれまで以上のフィット感のよさを実現。高機能素材の特性を知り尽くしているからこそ、それを最大限に活かしたものに仕上げたように感じられる。

さらにショルーストラップはイタリアのCARVICO社の多機能素材、パッドにはイタリアのパッド専業ブランドCYTECH社の長距離のライディングに対応したロード用ハイパフォーマンスパッドを採用。

いずれも自転車大国イタリアで高い実績、人気を誇るメーカーの素材をレリック流に融合させ、これまでにない着心地と、動きやすさを備えたビブショーツになっている。

イタリア随一のニットメーカーMITI社の高機能素材を採用

例えば、それはショーツ部分を見るとわかる。
腹と股部分には動きに追随しコンプレッション力の強い「XPLORER」という素材を採用。筋肉をサポートしながらも、ペダリングの動きに追随する。
サイドにはハニカム柄が特長の「RUSH」を採用。より薄い素材で動きの自由度を保ちながら、コンプレッション機能によって筋肉のブレを抑制する。

これら超軽量で伸縮性に富んだ素材を、動作力学に基づいたパターンで配置。それにより着用することで、風の抵抗を最小限にし、ペダリングのパフォーマンスを最大化するライディングフォームへと導くという。

実際にビブショーツを履き自転車にまたがってみると、確かに、なんだか速く、強く漕げるように思える着用感が確かにある。それが、ラッシュ レースフィット ビブショーツの持つ、ポテンシャルの高さなのだろう。

驚いたのは、ショルダーストラップの無圧感

ショーツ部分の素材もしっかりとした通気性を感じ涼しい素材だが、背面はさらに目の粗いメッシュ生地「ZANZIBAR」を採用。これもMITI社の素材で、腰から肩甲骨の間まで広く使用することで、不快なムレを大幅に軽減する。

またこの「ラッシュ レースフィット ビブショーツ」のキモは、ワイドで縫い目のないフリーカットのショルダーストラップともいえる。
フラットな、いわゆる切りっぱなしのストラップは昨今の流行りだが、これは2WAYストレッチ、形状保持、コンプレッション機能などを備えたフラット&ワイドなストラップで、肩に食い込んだり、動きを圧迫する感じがほとんどない。いわば、無圧に近い着用感は、ストラップの食い込みが苦手なライダーに、是非試してみてもらいたいものだ。

しっかりとした着圧でパフォーマンスアップ

さらにフィット感も絶妙だ。コンプレッション機能を備えたウェアは、窮屈に思える程の強い着用感があるものだが、これはしっかりと筋肉を抑えながら、しかし窮屈過ぎない圧力で動きにフィットする。
また、複数の素材が組み合わされているが、縫い目はフラットで肌に違和感なく、まるで1枚布のようにしなやかだ。
このしなやかな包み込まれる感は、着用するライダーのパワーロス、疲労を抑え、パフォーマンスにも好影響するだろう。

「チームのユニフォームにも使える」と元プロライダーの大久保 陣さん談

さて、今回この「ラッシュ レースフィット ビブショーツ」を、昨シーズン、プロライダーを引退した大久保 陣さんに短時間だが、テストをお願いした。
「最新のビブショーツが持つ基本性能を網羅。パッドもしっかりした厚みがあり、幅広の形状で、長時間のライドでも対応してくれるでしょう。気に入ったのは、フィット感。カチッとしているけれど、変な締め付けはなくて、シワもできず、自分の身体にはピタッと吸い付くようにフィットしました。通気性も高く、オーバヒートしにくそうな素材もいいですね。プロチームのユニフォームに採用されても、満足のいく機能を備えていると思います」

宇宙のように包み込むパッドで痛み知らず!

採用されているパッドは前述の通り、CYTECH社のもの。モデルは宇宙のように包み込むコンセプトで作られたRoad Performance Space 2 Men。バッド後部のフォームは骨盤を立てた際の圧力を分散させる構造。前部のフォームはペダリング時の男性器の動きを研究し考慮した設計になっている。

さらには超高密度のウレタンを採用することで、路面からの振動や衝撃を軽減しつつ、非常に高いペダリング効率を実現することが可能だ。

陣さんの感想は、上々。
「大きめで、しっかり保護されていて、窮屈さもありません。パッドは好みがいろいろと分かれるところですが、これは好印象なのでは!」

ハイエンドモデルだけれども、ツーリングにだって似合う!

レリックは、「ラッシュ レースフィット ビブショーツ」をハイエンドビブショーツと位置づけている。でも、シンプルなデザインは、レーシーなジャージだけでなく、カフェレーサー的なちょいユルなコーディネートにもしっくりくる。そうしたところが、本気モードでも、どこか洒落ているレリックらしさともいえるだろう。

ラッシュ レースフィット ビブショーツ

1万8700円
カラー:ブラック
サイズ:S~XXL
重量:178g(Mサイズ)

レース、ツーリング、街乗り、どんなシーンでもハマるデザインと、快適なライドを約束する高機能。今年の夏用に「ラッシュ レースフィット ビブショーツ」を用意しておけば、なにかと重宝することは間違いなし! そう断言できるほど、ちょっとスゴいビブショーツなのだ。是非、お試しあれ!!

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ラッシュ レースフィット
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問:イノセントデザインワークス
https://reric.jp

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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