ビアンキの特別カラーで走るマシューズ、ツール・ド・フランスで第1ステージで2位に
Bicycle Club編集部
- 2021年06月27日
6月26日(土)からスタートしたツール・ド・フランス(以下、ツール)。チーム バイクエクスチェンジのオーストラリア人エース、マイケル・マシューズ選手がステージ2位でフィニッシュしている。そのマシューズ選手は今回のツールに合わせて特別カラーに塗装したオルトレXR4で走る。
マイケル・マシューズが新しいカスタムビアンキに乗る
ツールに向けて手描きでペイントされた「オルトレXR4」で走る。フレームはビアンキのレパルトコルセによってデザインされ、光の角度によって虹色に変化する塗装が使われている。
今シーズンからビアンキに乗るチーム バイクエクスチェンジだが、マシューズ選手は2010年にビアンキに乗ってUCIアンダー23世界選手権(当時はチームジャイコ・スキンズに所属)で優勝しており、マシューズ選手にとって今シーズンはそのビアンキへの復帰も意味する。
マシューズ選手のためのシグネチャーバイクはビアンキは、イタリアにあるビアンキ工場のエキスパートデザイナーとペインターによって塗られている。これは市販のカラーオーダーシステム「TAVOLOZZ(タボロッツァ)」でおこなっていると同じペインターが作業する。
「私のオルトレXR4は、このイタリアでの手作業による塗装のおかげで美しく仕上がっています。私の乗り方とマッチするステージでは、このバイクで走ります。スーパーエアロで、スプリントでも速く走れます。 レパストコルセモデルなので、プロライダーが求める最高のパフォーマンスが得られますし、フレームには細部まできれいに描かれており、美しいですね」とマシューズ選手。
さらにトップチューブには 「Believe(信じる)」という黒い文字が入っている。「私はこのスローガンが好きです。なぜなら、サイクリングと同じくらい肉体的および精神的に難しいスポーツで戦い、自分を信じることが重要だからです。困難な瞬間があるロードレースでは、このような小さなスローガンが違いを生む可能性があります。私は自分自身を信じなければなりません、私は一生懸命にプッシュすることができ、そして私は私の夢を達成することができます」とマシューズ選手は付け加えた。
ビアンキ CV システムを搭載した 3 つのモデルを供給
ビアンキは、ビアンキ CV システムを搭載した 3 つのモデルをチームバイクエクスチェンジに供給しており、ステージの特性に合わせて使い分けている。
Specialissima
あらゆるレースシーンで活躍する高性能オールラウンダー。750g のフレームが世界のトップライダー達の爆発的な
登坂能力を高め、最高のパフォーマンスを発揮します。The power of lightweight.
Oltre XR4
ビアンキのエアロダイナミックレースバイク。優れたハンドリング性を備えたフレームは流体力学を用いて設計。
風洞実験を行い最適化された形状となっています。
Aquila
世界をリードするビアンキのタイムトライアルバイク。軽量なフレームはエアロダイナミクスに優れたデザインとされています。カウンターヴェイルによる他に類を見ないコントロール性と効率性を持ちます。
問い合わせ:サイクルヨーロッパジャパン
http://www.japan.bianchi.com
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