BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

東京2020オリンピック公式電動アシスト先導車を発表、ベース車 「XU1」も発売|Panasonic

パナソニック サイクルテックが、東京2020オリンピック自転車競技のトラックにおけるケイリンで使用される先導車を納入。自転車競技において従来のバイクではなく環境に配慮した電動アシスト自転車によるケイリン先導車の開発にチャレンジした。さらに同社では東京2020オリンピック公式電動アシスト自転車 「XU1」を2021年8月5日より発売。以下、プレスリリースより。

環境にやさしいエコな電動アシスト自転車の先導車で
自転車競技をサポート

パナソニックは地球環境問題解決にむけ、事業活動全般において消費するエネルギーの削減とそれを超えるエネルギーの創出・活用を通じ、カーボンニュートラル社会への取り組みを推進しています。パナソニック サイクルテックでは、電動アシスト自転車を普及浸透させることによるCO2削減、サーキュラーエコノミー型事業の創出、製造工程における環境負荷軽減等から環境への取り組みを行っています。

その中で当社は今回、東京2020オリンピック 自転車競技において従来のバイクではなく環境に配慮した電動アシスト自転車によるケイリン先導車の開発にチャレンジしました。

東京2020オリンピック ケイリン先導車

※デザインは変更になる可能性があります

オリンピックの自転車競技のケイリンは日本発祥であり、7人までの選手によってトラック6周で競われる種目。ペースメーカーである先導車が選手たちへの風よけになり段階的に速度を上げ、選手たちはその後ろでポジション争いをくりひろげます。先導車が時速50キロメートルまで速度を上げてペースを作り、残り3周で離脱したあと選手だけのレースとなり、勝敗を決する種目となっています。

当社はこのケイリンにおいて高速走行にも対応できるスポーツドライブユニットや高剛性のフレームを持つ電動アシスト自転車スポーツタイプ 従来機種XU1(BE-EXU44)をベースに先導車を開発、ケイリンが行われる本会場・伊豆ベロドロームでの試験を重ねて完成させ、東京2020オリンピックに納入しました。

納入するケイリン先導車の特長は下記の通りです。

  1. 最高時速50km/hを発揮する高出力モータ
  2. 選手が追従しやすい非常に滑らかで安定した加速を可能にするアシスト制御
  3. あらゆる速度域でも正確にラインをトレースし直進安定性を確保するフレーム設計

パナソニックはオリンピックのワールドワイドパートナーとして大会の運営をサポートし、世界最高峰の自転車競技が生み出す情熱や感動を世界中の皆様と共有し、オリンピック・ムーブメントの醸成に貢献していきます。

スポーティーな走行感と快適性を両立させた新たな電動アシスト自転車

東京2020オリンピックに納入するケイリン先導車の開発を通じて得られた、時速50kmの高速域においてフレーム角度・寸法の変化が走行安定性に及ぼす影響等の様々なデータを開発にフィードバックし、実用速度域においても安定したハンドリングと跨ぎやすさに配慮した新フレームを実現しました。初めてスポーツバイクに乗る方から経験者の方まで、幅広い方々に乗りやすい走行フィーリングを提供します。

また従来機種より好評の、スポーツドライブユニットやセミインテグレーテッドバッテリーによるスポーティーな走行感と幅50mmの700×50Cタイヤによるエアボリュームが生み出す快適性を両立。さらにアルミリヤキャリヤ・アルミフェンダーも標準装備し通勤などの日常使いから、休日のサイクリングなど生活のあらゆるシーンで使いやすさに優れた性能を充実させています。

電動アシスト自転車 XU1

メーカー希望小売価格(税込) 251,000円
品番:BE-EXU244
タイヤサイズ:700×50C
車体質量(重量):24.5kg
寸法:全長 1,840mm、全幅 590mm
変速機方式:外装9段シフト
フレームカラー:マットロイヤルブルー/シャインパールホワイト
1充電あたりの走行距離:パワーモード 約44km、オートマチックモード 約57km、ロングモード 約82km
バッテリー:リチウムイオンバッテリー
バッテリー容量:36.0V-8Ah
充電時間:約3.0時間
発売日:2021年8月5日

マットロイヤルブルー
シャインパールホワイト

1. 走行安定性を重視したハンドリングと跨ぎやすさを向上した新フレーム採用

東京2020オリンピックケイリン先導車の開発で培ったデータをフィードバックしフレームやフロントフォークの寸法・角度などを見直したことで従来車種より低重心化を実現。これにより安定感のあるハンドリングを確保すると共に跨ぎやすさも高まり、走行フィーリングが向上しました。

2. 軽快な走りを実現するスポーツドライブユニット、フレームと一体化したセミインテグレーテッドバッテリー搭載

ドライブユニットはペダルを踏み込んだ力を直接駆動部に伝えるダイレクトドライブ機構で、なめらかで力強いアシストフィーリングを実現。バッテリーはフレームと一体化したセミインテグレーテッドバッテリーでスポーツバイクらしいフォルムでスマートかつ軽快な走行感を楽しめます。

3. 快適性が高い700×50Cタイヤと利用シーンが広がるアルミリヤキャリア・アルミフェンダーを標準装備

幅50mmの700×50Cタイヤが生み出すエアボリュームは、路面の凹凸の影響を受けにくくし、走行時の快適性が高まります。またアルミリヤキャリヤ・アルミフェンダーの装備により通勤などの日常使いから、休日のサイクリングなど生活のあらゆるシーンで使いやすさに優れた性能を充実させています。

 

問:パナソニックサイクルテック
https://panasonic.co.jp/ls/pct/

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load