BASSO・DIAMANTE Series【ハシケンのロードバイクエクスプローラー】
ハシケン
- 2021年08月18日
1998年に始まるディアマンテの歴史。2017モデルからSVの名を冠してエアロロードとして歩んだ4年間。
SVとなって実質初となるフルモデルチェンジを果たしたディアマンテSVの足跡を振り返る
OLD VS NEW 新旧比較
内外に磨きをかけたSVとして歩んだ4年間
ダイヤモンドから派生し「永遠にトップでい続ける」意味合いのネーミングをもつディアマンテ。その歴史は古く、1998年に始まり、現在まで20年以上ラインナップの主役を張る。そのディアマンテは2017モデルでエアロロードのSVが登場する。
ステム高を変更できる独自のポジション調整機構や3Bバイブレーションダンピングシステムなどを継承。新しくV字型のウィンドシェイプダウンチューブやホイールラインに沿ったエアロデザインを導入するなど、エアロロードとして開発された。その後、ディスクブレーキに対応し、ケーブルの内装化を推進。
そして、2021モデルではフレーム設計をゼロから見直しフルモデルチェンジ。新採用のエアロハンドルバーによるケーブルフルインターナル化の実現や、タイヤクリアランスの拡張によるエアロフローの最適化など新たな技術も導入。高度なペイント技術を駆使して、深みのあるラグジュアリーなカラーリングを引き出し、新型モデルの魅力を引き立てる。
2017年 DIAMANTE SV
フレーム重量830gの軽量オールラウンドモデルとして進化してきたディアマンテに、空力性能を融合して誕生した初代ディアマンテSV。ステム高の可変システムや、3Bバイブレーションダンピングシステムなどを独自機構を多く採用
2019年 DIAMANTE SV
フレーム設計は大きく変更なく継承しつつディスクブレーキ化を実現。ケーブルインターナル化により、スタイリッシュさと空力性能の向上を果たした。ダウンチューブとシートチューブにはカムテール形状を採用
2021年 DIAMANTE SV
最大32mmタイヤを飲み込むオープンフローフォークデザインを新採用。耐久性の高いセラミックナノ粒子塗装は、美しさに加えて空気の流れをスムーズにする最先端技術が採用される。フレーム設計も今作から大幅に変更された
OTHER MODEL
BASSO/ASTRA
ディアマンテSVのテクノロジーを継承しながら、より幅広いレーサーが楽しめる性能を有するセカンドグレードのアストラ。
美しくインテグレーションを果たした注目の新型モデルをインプレッション
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