20％を超える激坂ありの山岳ステージ、新城幸也は126位でフィニッシュ｜ユキヤ通信

スペインで開催中の「第76回 ヴエルタ・ア・エスパーニャ」に参戦中の新城幸也。

第14ステージはドン・ベニトからピコ・ビリュエルカスの激坂山岳ステージの165.7km。中盤の3級山岳から、最大勾配20％を超える1級山岳を越え、さらに1級山頂フィニッシュといういよいよ始まった本格山岳ステージ。

序盤に決まった逃げにはチームからヤン・トラトニック(スロベニア)が入り、メイン集団とは最大13分の差が開いたが、総合順位には影響なくチーム全員が無事にフィニッシュ、新城は126位でレースを終えている。

新城幸也コメント

『今日は予想に反して（？）アタック合戦は短かった。ここ最近のステージでは1、２時間ぐらいアタック合戦していたから、あっさり決まった感覚だった。

チームとしては山岳賞ジャージのダミアーノを逃げに乗せたかったのだが、こればかりはしょうがないね。

逃げが決まってからは、ヤンがいない分チームの位置取りをして1日過ごし、幸いにも、調子よく走れて最後上り口まで仕事して最後の集団に入れた。

第15ステージも厳しいが、今日みたいな急勾配ではなく長い上りだから……どうなるか?　今日みたいにお見合いで、第3週に持ち越しするか、どこかが攻撃するかな……。どちらにせよ、後1日で休息日』

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【保存版】ブエルタ・ア・エスパーニャ2021スタートリスト＆コースプレビュー

2021年08月13日