BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

スペシャライズドから世界最軽量のグラベルバイク、新型「CRUX」が登場|SPECIALIZED

「SPECIALIZED(スペシャライズド)」から新製品が登場。世界最軽量のグラベルバイク新型「CRUX」がラインナップに加わった。以下、プレスリリースより。

数々の性能に優れた世界最軽量のグラベルバイク

新しいCRUXは世界最軽量のグラベルバイク。驚くほど広いタイヤクリアランスを持ち、パフォーマンスに優れたグラベルジオメトリーを採用しています。性能をただ突き詰めただけでなく、グラベルライドの真髄へあなたを誘うバイクです。

CRUXはグラベルというカテゴリー名が認知されるよりも前から、シングルトラックや林道など様々なオフロードで、いつでも最高のライドエクスペリエンスを提供してきました。当初はシクロクロスのピュアレースバイクとして開発され、世界選手権のタイトルを獲得。それだけに終わらず、長距離レースでもいくつもの輝かしい成績を収めてきました。もはやグラベルライダーたちにこのバイクを紹介しない理由はありません。長年の経験を経て、あらゆる路面に対応するバイクに進化してきたCRUXに、Aethosを作った技術革新を注ぎ込めると閃いた瞬間、すべてが大きく動き出しました。

軽量性

スペシャライズドのエンジニアであるピーター・デンクは、あるひらめきから、カーボンフレームの性能を最大限に引き出す効率的なチューブの形状とバランスを見出しました。そのメソッドを用いて誕生したのが、わずか585gの超軽量ロードフレーム、Aethosです。切れ目のないカーボン層をなるべく長いままあるべき位置に配置することで、剛性を補強するレイヤーの軽減に成功しています。新型CRUXにAethosと同じパフォーマンス
特性を与えるには、このメソッドを用いるのが当然の結果でした。

ロードおよびグラベルのカテゴリーリーダー、スチュワート・トンプソンはピーターの重大な発見を耳にすると、これはグラベルライドも大きく変えうると確信しました。CRUXが生まれ変わる瞬間です。開発チームはなんと市販最軽量のフレームを1本ではあきたらず、2本も開発しました。それはフレームセットで725gのSWorks 12rフレームと、10rフレームです。不要なものを削ぎ落としたことで、鋭い加速で急坂を駆け上がり、悪夢のような路面も飛ぶように進むことができます。これが軽さのメリットです。

ピーター・デンク (スペシャライズド・フライブルク)

「トップチューブやダウンチューブのテーパー、それらがヘッドチューブとボトムブラケットに接合する部位での曲線デザインが極めて重要でした。この形状に従うと、剛性を補強するためのレイヤーが不要になり、150gのカーボンコンポジットを削減できるのです」

スチュワート・トンプソン (ロードおよびグラベルのカテゴリー責任者)

「大きなタイヤクリアランスを持つ超軽量バイクこそ、真のグラベル性能をもたらすと確信していました。Aethosの開発で発見した重大なテクノロジーは、新しいCRUXにも注がれています」

走破性

タイヤのクリアランスが広がれば、より太いタイヤを取り付けられるため、走破性が高まります。Diverge並みの大きなタイヤクリアランスのおかげで、CRUXはどんな場所でも全開で走れます。

CRUXを至高のグラベルマシンという新たなカテゴリーに位置付ける特性は何でしょうか?それは、Divergeと同じ700x47c/650bx2.1インチのタイヤに対応したクリアランスがもたらす、路面を問わない走破性です。Divergeとは異なり、プレート状のチェーンステーを採用していません。また、一部のフレームがタイヤクリアランスを稼ぐために使用する下方へ湾曲させたドロップド・デザインも、強度を考え採用していません。CRUXが採用したドライブ側のストレートな中空チェーンステーは、軽量化と洗練されたスタンダードなルックスをもたらしています。このジャンルですでに定番となりつつあるグラベル用1xは元より、2xクランクセットの取付けも想定済みです。あとは走る場所とその路面や走り方に合わせてタイヤを選べば、あなたの得たいエクスペリエンスを実現できます。

クリアランスウェイトレシオ

今回、スペシャライズドが新たに提案するのがクリアランスウェイトレシオ、略してCTWです。なぜCTWが重要なのか? それは、超軽量であっても十分なタイヤクリアランスを兼ね備えていなければ、グラベルバイクのポテンシャルをフルに発揮できるとは言えないからです。では、他社のグラベルバイクのCTWはどうなっているでしょう?*

反応性

ペダルを踏めばよく進み、路面からの突き上げは緩和する。パフォーマンスを優先させたグラベルジオメトリーは、CRUXがこれまでに数々のシクロクロスレースで収めてきた偉業により培われました。

長くなったリーチ

前後の重量配分に優れ、すばやいハンドリング性能を実現。

72mmのハンガー下がり

機敏さと安定性を両立。

低めのスタックハイト

パフォーマンス最優先のフィット。

大切にしたいのはライドクオリティ

次に紹介するのはライドクオリティー。かつて、オフロードを速く走るには、路面に弾かれながらも耐えるしかない、と信じられていました。しかし、それは誤りだったことにスペシャライズドは気付かされたのです。

ここで重要となるのが、バイク全体を一つのシステムとした考え方。Aethosの開発で学んだメソッドを用いて、フレームを適切なチューブ形状で作り、不要なカーボン層を排除しました。そして、この超軽量フレームに組み合わせるのが、シッティング時の路面からの突き上げを和らげ、快適な走りを実現するシートポストです。このように各部を相互作用させることで、バイク全体がライダーの入力により自然に反応するようになります。その結果、あらゆる路面で反応性に優れ、しなやかな走りが可能に。まさにグラベルライドで求められる、細かなバイク操作や機敏な走りを達成できました。もちろん、RiderFirst Engineered™の哲学も用いているため、すべてのフレームサイズで同じ走りをお楽しみいただけます。

パフォーマンスグラベルジオメトリー

パフォーマンス・グラベルジオメトリーは、ライダーとバイクを一つにして高い安心感をもたらしながら、機敏なハンドリング性を実現します。
10mm伸ばしたリーチは、前後のタイヤにかかるライダーの体重を理想的な割合で配分し、つま先がフロントタイヤとぶつかるのを防ぎます。これに短めのステムを組み合わせることで、よりすばやいハンドリングを可能にしました。低めのスタックハイトは、先述のリーチを補う形で理想的な重量配分に貢献すると同時に、アグレッシブな前傾姿勢を作りやすくします。72mmのハンガー下がりは、重心を下げて安定性を高めつつ、瞬間的にラインを修正したり、急コーナーや立木の連なるタイトなセクションでバイクを何度も左右へ倒したりするときでも、機敏な動きを損なわない量になっていす。

最新のグラベルバイク

Aethosで私たちが確立した、徹底的に無駄を排除したフレーム作りは、新型CRUXの開発にも大きな影響を与えました。ライドそのものをターゲットにしたため、ラック、フェンダー、バッグマウントは当初から搭載しないことを決めました。シンプルなドロップアウト、スルーアクスル、シートポストクランプ、ディレーラーハンガーなどのスモールパーツは、必要に応じてAethosのものを拝借。高性能で必要最小限のデザインを達成する一方で、27.2mm径のシートポストやねじ切りのボトムブラケットなど、信頼性の確保に欠かせない、将来的なカスタムに便利なパーツは犠牲にすることなく採用しました。

グラベル&シクロクロスタイヤのラインアップ

スペシャライズドが最初に自社製品として販売した製品はタイヤです。したがって、今なお増え続けるタイヤのラインアップは、どれもスペシャライズドの自信を表しており、あらゆる路面で秀逸なパフォーマンスを体感できるでしょう。定評のあるPathfinderから隠れた名作のTracerまで、スペシャライズドは豊富なラインアップであなたのタイヤへのニーズに応えます。

世界各地のレースに投入

スペシャライズドのタイヤは、世界各地のアスリートによってトレーニングやレースでテストされ、その性能はお墨付き。シクロクロスやグラベルのレースから、未舗装路、ひび割れだらけの舗装路、そして険しく長いグラベルの上り坂までと、実にさまざまなシチュエーションで一流アスリートがテストを行ってきました。何より、彼らはレースで速いだけでなく、根っからのライド好きなので、レース以外で求められる性能についても細かく感じ取り、その意見を開発に活かすことができるのです。

Roval

フレームの重量を1g単位で削ぎ落とし、あらゆる形状やディテールをこだわり抜くライダーであれば、ホイールとコンポーネントはおのずと最高のものを選ぶでしょう。スペシャライズドはRovalと協業し、CRUXの各モデルにRovalのカーボンコンポーネントを含む、紛れもなく最高のスペックを採用しました。例えばラインアップ最高峰のSWorks CRUXは、1,296gのTerra CLXホイール、200gのTerraハンドルバー、136gのAlpinistカーボンシートポストを採用し、わずか7.25kgの完成車重量を実現しています。
(SWorks CRUXは、日本ではフレームセットのみの展開)

S-Works CRUX Frameset

価格:583,000円(税込)
カラー:Satin Brushed Liquid Silver/Gloss Black/Smoke Marble/Gold Diamond Dust、 Satin Carbon/Spectraflair/Gloss Abalone
サイズ:49,52,54,56

Satin Carbon/Spectraflair/Gloss Abalone
Satin Brushed Liquid Silver/Gloss Black/Smoke Marble/Gold Diamond Dust

CRUX Pro

価格:946,000円(税込)
カラー:Gloss Coral Lilac Fade/Carbon/Limestone/Papaya/Grey/Black
サイズ:49,52,54,56

Gloss Coral Lilac Fade/Carbon/Limestone/Papaya/Grey/Black

CRUX Comp

価格:495,000円(税込)
カラー:Gloss Arctic Blue/Tarmac Black
サイズ:49,52,54,56

Gloss Arctic Blue/Tarmac Black

詳細はこちらをチェックしよう。
https://www.specialized.com/jp/ja/stories/crux

 

問:スペシャライズドジャパン
https://www.specialized.com/jp/ja/

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load