ディスクブレーキの効きが悪いときに試す調整方法&メンテナンス
Bicycle Club編集部
- 2021年10月16日
制動力が高く、ロードバイクでも普及してきたディスクブレーキ。そのメカニズムはリムブレーキよりも複雑で、メンテナンスを怠るとブレーキの効きが悪くなることもある。定期的な点検はもちろん必要だが、ここではブレーキの効きが悪いときに試してほしいメンテナンスとクリーニング方法を紹介する。
油圧式ディスクブレーキのオイル漏れの点検方法と対策
油圧式ディスクブレーキの効きが悪い場合、原因のひとつとして考えられるのはオイル(フルード)漏れだ。とくにブレーキホースの接続部分や曲がっている箇所で発生しやすい。接続部分がゆるんでいれば、ボルトを締め直してオイルを補充する。ホース自体にキズがあれば新品に交換しよう。
コンプレッションナットの使い方
キャリパーとブレーキホースを接続するコンプレッションナット(コネクティングボルト)は、フレアナットレンチで締める。
オイルが漏れているだけなら、コンプレッションナットを締め込めばOK。漏れた分のオイルは、補充しておく。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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