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ディスクブレーキの効きが悪いときに試す調整方法&メンテナンス

制動力が高く、ロードバイクでも普及してきたディスクブレーキ。そのメカニズムはリムブレーキよりも複雑で、メンテナンスを怠るとブレーキの効きが悪くなることもある。定期的な点検はもちろん必要だが、ここではブレーキの効きが悪いときに試してほしいメンテナンスとクリーニング方法を紹介する。

油圧式ディスクブレーキのオイル漏れの点検方法と対策

油圧式ディスクブレーキの効きが悪い場合、原因のひとつとして考えられるのはオイル(フルード)漏れだ。とくにブレーキホースの接続部分や曲がっている箇所で発生しやすい。接続部分がゆるんでいれば、ボルトを締め直してオイルを補充する。ホース自体にキズがあれば新品に交換しよう。

キャリパーとブレーキホースの接続部分はオイル漏れしやすい。オイルが漏れているとテカテカ光ったり(右)、砂ぼこりが付着する
バーテープをはがさないと確認できないが、マスターシリンダーとブレーキホースの接続部分のオイル漏れもチェックしよう
タイラップでフォークやフレームと固定しているところは、ブレーキホースが曲がって傷つきやすい。発見したら、ホース交換だ

コンプレッションナットの使い方

キャリパーとブレーキホースを接続するコンプレッションナット(コネクティングボルト)は、フレアナットレンチで締める。

オイルが漏れているだけなら、コンプレッションナットを締め込めばOK。漏れた分のオイルは、補充しておく。

出典

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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