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熱戦JCLロードレースツアーは残り3大会、10月31日「湧水の郷しおやクリテリウム」開催

国内ロードレースのプロリーグ、ジャパンサイクルリーグ(JCL)による「三菱地所JCLプロロードレースツアー2021」が大詰めを迎えている。10月31日(日)には栃木県で第8戦「湧水の郷しおやクリテリウム」が、翌11月6日(土)と7日(日)にも栃木県内で最終戦を含む2連戦が開催される。それではレースの見どころと各ランキング争いをおさらいしよう。

鬼怒川のほとりでスピードバトル

10月31日に開催の「湧水の郷しおやクリテリウム」は、栃木県塩谷郡塩谷町の「道の駅 湧水の郷しおや」をメイン会場に、鬼怒川の河川敷そば、1周2.8kmの公道特設周回コースを用いて行われる。

「湧水の郷しおやクリテリウム」のコース図

レースは反時計回り30周で、合計84kmとクリテリウムとしては長め。コースはシンプルなほぼ長方形状だが、じつは第1コーナーと第2コーナーの中間地点に、連続シケイン状になっている箇所がある。道幅が狭めなこともあって、集団後方の選手は消耗させられそうだ。

アップダウンはない平坦コースだが、周囲に遮るものがない吹きさらしの道路は、冬の気配が近付く北関東とあって、もし風が吹けばレースの難易度は一気に上がるだろう。長い直線が横風になれば、サバイバルな展開になりそうだ。

現地観戦は事前申込の先着100人限定で、すでに完売済み。沿道での観戦は自粛を呼びかけている。レースの模様はYouTubeで12時30分より生配信が実施される。

ライブ配信はこちらから

配信URL:https://youtu.be/Tbwf0SL7Fvg
10月31日(日)12:30配信開始、13:00レーススタート

年間ランキングの行方は?

シーズン終盤となり、気になるのは年間ランキングの行方だ。

ツアーは今回を含めて3戦を残すのみ。そのうち今回第8戦と最終の第10戦「那須塩原クリテリウム」(11月7日)がクリテリウム形式、第9戦「大田原ロードレース」(11月6日)がロードレース形式で行われる。

個人ランキングのポイントレーティングは、大田原ロードが★★(優勝260ポイント)、クリテリウム2大会が★(優勝130ポイント)となる。残る3戦を全て優勝すると合計520ポイント獲得でき、現在ランキング9位の石原悠希(チーム右京相模原)までチャンスが残る計算だが、実質的には現在リーダーの山本大喜(キナンサイクリングチーム)、2位の小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)の一騎打ちと見ていいだろう。

第7戦終了時点のJCL個人ランキング上位10人

JCLランキングページ

山本は小野寺に対して220ポイントの大量リードを持っており、残り3戦で順位をまとめれば逃げ切りは濃厚だ。一方で小野寺は得意のクリテリウムが2戦あり、さらに大田原ロードもそれほど上りが厳しくないため、上位進出のチャンスは十分にある。チームの地元・栃木県での終盤3戦で、大逆転劇を演じられるか。

チームランキングでも、現在1位の宇都宮ブリッツェンと2位のキナンサイクリングチームが、勝利数でほぼ拮抗。ポイントでなく勝利数が基準となるため、こちらも最後まで優勝争いから目が離せない。

U23(23歳未満)ランキングは、現在首位の本多晴飛(VC福岡)が、前週の全日本選手権ロードレースの落車で左手小指を開放骨折するアクシデント。今回欠場となるため、30ポイント差でランキング2位につける宇賀隆貴(チーム右京相模原)の逆転が濃厚だ。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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