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秋の房総半島にチェレステが映える! B.B.BASEで行くビアンキユーザーのための房総ライド

秋晴れの10月23日、B.B.BASEで行くワイズロードとビアンキによる房総ライド「B.B.BASE x Y’s Road – Bianchi Beach House号 日本の道百選 秋のフラワーライン満喫ツアー」が開催された。

ご存知の方も多いかもしれないが、B.B.BASEとは両国駅と房総半島を結ぶ、自転車を輪行袋などに入れずともそのまま乗せることができるサイクルトレインだ。今回はスポーツバイクの販売を手がけるワイズロードと、130年以上の歴史を誇るイタリアの老舗ブランド・ビアンキを販売するサイクルヨーロッパジャパンの協力により開催の運びとなった。

ビアンキユーザー限定のワンブランドグループライド
「B.B.BASE x Y’s Road – Bianchi Beach House号
日本の道百選 秋のフラワーライン満喫ツアー」

JR両国駅にはビアンキユーザーの参加、そしてゲストライダーとしてプロトライアスロンコーチの青山 剛さん、さらにワイズロードを運営するワイ・インターナショナルの鳥居恵一郎代表取締役社長はじめとするスタッフ、ビアンキを販売しているサイクルヨーロッパジャパン高橋聡代表取締役をはじめとするスタッフなどサポートライダーも勢揃いした

複数あるB.B.BASEのコースのうち、今回走行するのは内房コース。両国駅を出発した電車は和田浦駅まで行き、そこから自転車で館山駅まで走行、再び電車に乗り両国駅へと戻ってくる。

車内では逗子海岸に夏季限定で営業しているビアンキビーチハウスで人気のチェレステドリンクが振る舞われたほか、青山 剛コーチによるライド前ストレッチが行われるなど、ライドへ向け気分も高まっていく。車内はボックスシートでちょっとした旅行気分を味わうことができ、リラックスしたまま気がつくと目的地に到着という、すべてのサイクリストにとって夢のような移動空間だ。

逗子海岸にあるビアンキビーチハウスで人気のチェレステドリンク

和田浦駅からスタート、ペースに合わせたグループでライドを楽しむ

南国ムードの和田浦駅前。丸い屋根の駅舎は鯨を模している。ここでグループごとに、走行の注意事項やハンドサインの確認をする

和田浦駅に着いた60人の参加者は、巡航速度時速20km以下目安のAグループと、巡航速度時速20~25㎞のBグループに分かれ、そのなかからさらに7~8人の班を作って集団走行する。前後にビアンキショップのサポートライダーもつくため、コース確認や帰りの到着時間の心配などもなく、安心して走行できる。今回は日本の道百選にも選ばれている「フラワーライン」海岸線のコースということもあり、スタートしてすぐに海! そして青空! と絶好の景色も楽しめ、さらに前半は追い風基調も相まって、走行は快適そのものだ。

出発してすぐに見えた海にテンションの上がる参加者
信号もなく真っ直ぐなフラワーライン。天気も良く最高だ!
海岸沿いを軽快に走る
アーティストによるペイントが描かれた防波堤の前では、スタッフによる記念撮影サービスも

房総半島の最南端、野島崎灯台を目指す

あっという間に16kmを走行して、最初の休憩スポットである潮風王国に到着。ここでAグループは昼食休憩。Bチームは小休憩ののち先に進む。信号も少なく、真っ直ぐに伸びるフラワーラインはとても気持ちがよく、左側に広大な太平洋を望みながらペダルを漕いでゆく。

潮風王国に到着。ここでAグループは昼食タイム。サイクルラックにずらりと並んだチェレステカラー。圧巻のかっこよさ
青空と青い海、きらめく海面の美しさに参加者のテンションも上がりっぱなしだ

房総半島の最南端、野島崎灯台に到着し、ここでAチームは昼食休憩となる。小さな飲食店が多く並び、お店選びに迷うほど。参加者それぞれが気になったお店に入って行く。そのなかの一つ見晴亭に入ると、人気のアジ尽くし定食を多くの参加者が注文。さんが焼きにアジのたたき、アジフライがついた、地元の幸のボリュームたっぷりの昼食を楽しんだ。

アジフライにアジのたたきがついたアジづくし定食。今回の参加者の一番人気
参加者同士で地元の食材を味わう。至福の昼食タイムだ
昼食の間、ずらりと並んだバイクはスタッフの監視つきで安心

グルメを楽しんだあとは館山駅まであと一息

先に昼食をとっていたAグループも到着して、灯台近くをしばし散策。再び海岸沿いを走行すると10kmほどでアロハガーデンに到着。ゴールまでの余裕もあり、皆リラックスムードだ。各グループは休憩後にゴールの館山駅に向かう。最後にちょっとしたアップダウンをいくつかこなすと、渚の駅館山に到着だ。

ひたすら続くオーシャンビューはフラワーラインの醍醐味の一つ
アロハガーデンから出発前の参加者、奈苗さん。「クルマの免許がないからB.B.BASEは本当に便利で5回ぐらい乗っています。今回の内房ルートは初めてで、道が荒れてるところもあるから注意して走ってます。まだまだ元気にゴールまで走ります!」

ビアンキユーザー同士だから盛り上がれる、なのでリピーターも参加

Aコース、Bコースともに時間に余裕をもって到着した渚の駅館山で、お土産を買ったりソフトクリームを食べたり、自由に過ごす。名残惜しさも感じながら、館山駅より帰りのB.B.BASEで両国へ。このツアーのよいところは同じビアンキユーザーが参加するということで、初めて会った相手でも会話が弾むこと。さらに帰りのB.B.BASEではライド中に知り合った仲間と盛り上がれる点にある。

最後の10キロほどちょっとしたアップダウンが続く。向かい風と相まって意外と脚にくる

 

2回目の参加という大西夫妻。奥さんはレンタルバイクだが、サイズもぴったりでその乗り心地に感動。「グループライドも楽しくて、サポートの方がついているので安心して走れる。お土産も買ったので家でまた房総気分を楽しみます」
今回のグループライドで仲良くなった、岩崎さん(左)と金崎さん(右)。二人ともガチなサイクリストで、同じブランドに乗っているとあって、意気投合。すぐにコミュニケーションがとれるのもイベントの魅力だ

今後に期待、ワイズロードのB.B.BASEイベント

館山駅に入線したB.B.BASE

ワイ・インターナショナルの鳥居恵一郎代表取締役社長は、このイベントを通じてもっと自転車がライフスタイルの一部になってほしいと願っている。「通勤・通学はもちろん、週末のロングライドや自宅でのローラー台、そして今回のようなイベント含めて、日々自転車と関わることによって、より健康的になり、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げていってもらえればと思う。B.B.BASEは安全に移動ができて、気軽に遠方の絶景を観たり、観光地を楽しんだりできる。こんな素晴らしい体験をより多くのサイクリストに味わってもらうべく、これからもイベントを続けていくつもりでいる」とのことだ。これからのイベントにもますます期待である。

今回で3回目となったB.B.BASE x Y’s Roadの房総ライドも参加者に大好評で終了。B.B.BASEの運行とイベントは今後も続くので、気になった方はぜひ参加してみよう。

今回ワイズロードとコラボしてイベントを開催したサイクルヨーロッパジャパン高橋 聡代表取締役。「ビアンキの魅力はイタリア人の感性が入ったデザインとカラーリング。走りの性能はもちろんその美しさも感じてほしいですね。B.B.BASEを使って、サイクリストにもっと楽しい環境づくりを提供したいと思っています」とコメント。

▼5月開催のビアンキビーチハウス号の様子はこちら

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▼7月開催のコーダーブルーム号の様子はこちら

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B.B.BASE × ワイズロード ライドイベントの情報はこちら

ワイズロードでは今回のように両国駅と千葉県房総半島にある特定停車駅の間で運行している列車「B.B.BASE」とコラボレーションしたイベントを開催。今後のイベント情報などはこちらのページをチェックしよう。

▼房総半島を一緒に走ろう! B.B.BASE × ワイズロード ライドイベント
https://online.ysroad.co.jp/shop/e/ebbbase/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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