現代のXCレースシーンに適応した新型ハードテイルバイク「Scalpel HT」|Cannondale
Bicycle Club編集部
- 2021年11月09日
「Cannondale(キャノンデール)」から新製品が登場。新世代XCハードテイルバイク「Scalpel HT(スカルペル エイチティ)」がラインナップに加わった。先代F-Siの良き伝統を受け継ぎ、軽量でアグレッシブなジオメトリーを採用。フレーム重量はわずか895g(塗装込み)。サスペンションの設計、製造を自社で行うメリットを最大限に発揮したハードテイルバイクの誕生だ。以下、プレスリリースより。
時代の変化に対応したXCピュアレーシングマシン
今回、Scalpel HT最大の特徴はフレームジオメトリー。シートアングルは上り区間でリラックスしながら真下にダイレクトなペダリングを可能とする74.5度。ヘッドアングルは69度が標準とされるカテゴリーにおいてScalpel HTは最大まで寝かせた66.5度。ハードテイルの弱点ともいえる下り区間で大きなアドバンテージを得る革新的なジオメトリーを採用。Lefty Ochoのフォークオフセットのおかげで、一瞬の動きに必要なハンドリングと敏捷性を失うことはありません。
Lefty Ochoのストロークは110mmと100mmの2種。110mmのモデルはLefty Ocho 120をベースにハードテイルの乗り味に最適化した110mm仕様にデフォルト化し、これまでの100mmストロークに比べ奥行きある使用感が特徴。100mmのモデルは、XCの伝統的なストローク感を好むライダーを考慮しラインナップ。今回、タイヤクリアランスの制約をなくすために開発されたAiホイールは、現在のチェーンラインのスタンダード規格55㎜の登場によりほとんどの同じ利点を補えることから標準的なホイールに変更。XCレースで真剣に戦うバイクをお探しの方や、マウンテンバイクを純粋に楽しみたい方におすすめです。
プロポーショナルレスポンス
Scalpel HTは、身長の大小にかかわらず自由に、そして力強くペダリングができるようフレームサイズに合わせて、チェーンステー長を調整。ライダーがベストなポジションに位置するため、上りではより高いトラクション。下りではライダーにさらなる自信を与えます。
驚異の快適性能
チェーンステーに設けられたフレックスゾーンとドロップドシートステーが異次元の快適性を実現。余計なハードウェアを追加せず、路面の凹凸をスムーズにし、疲労を最小化。よりハードに。より速く。より遠くへ。
急なトラブルも安心
MTBライドにおいてもっともダメージの受けやすいディレイラーハンガーは、多くのショップで取り扱いのあるユニバーサルディレイラーハンガーを採用。急なトラブルがあってもすぐにライドを再開できます。
ラインナップ
Scalpel HT Hi-Mod 1
価格:693,000円(税込)
カラー:カーボン
フレーム:Hi-Mod Carbon
フォーク:Lefty Ocho 110 Carbon
ホイール:HollowGram 25, Superlight Hi-Impact Carbon, 28h, 25mm IW, tubeless ready
コンポ:Shimano XTR, XT mix, 12-speed
Scalpel HT Carbon 2
価格:440,000円(税込)
カラー:パープルヘイズ
フレーム:Carbon
フォーク:Lefty Ocho 100
ホイール:Stan’s NoTubes Crest MK4, 28h, tubeless ready
コンポ:Shimano XT, 12-speed
「Scalpel HT」の詳細はこちら
問:キャノンデール・ジャパン
www.cannondale.co.jp
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。