EFエデュケーション直下の新UCIコンチネンタルチームに石上、岡、織田ら日本人5選手が移籍
Bicycle Club編集部
- 2021年12月04日
ワールドチーム、EFエデュケーション・NIPPOの直下型の育成チーム「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム(UCIコンチネンタル/アメリカ登録)」が新設され、日本人選手は5人が所属することを発表した。EFエデュケーション・NIPPOには中根英登が来季も契約することが決まっており、このほかデベロップメントチームから選ばれた選手は、ワールドチームメンバーとしてトップカテゴリーのレースを走る機会も与えられるという。つまりディベロップメントチームに所属する日本人選手が中根とチームメイトとしてレースを走る可能性もあるということだ。
NIPPO・プロヴァンス・PTSコンチの3人と
フランスから門田と津田が移籍
所属する日本人選手はNIPPO・プロヴァンス・PTSコンチ(スイス籍UCIコンチネンタルチーム)から石上優大、岡 篤志、織田 聖の3人。そしてフランスのVCラポム・マルセイユで走っていた門田祐輔、同じくフランスのAG2G・シトロエンの育成チームで走っていた津田悠義(U23)の5人。同チームは米国を拠点とするUCIコンチネンタルチームだが、メンバーは7カ国(エチオピア、スイス、ノルウェー、デンマーク、ポーランド、アメリカ、日本)、15人のライダーがリストアップされており、国際色豊かなチームとなる。
EFエデュケーション・NIPPO開発チームのマネージャーであるミヒャエル・アルバジーニはつぎのようにコメント。「EFエデュケーション・NIPPOのCEOであるジョナサン・ウォーターズに、公式のデベロップメントチームを作るよう頼みました。特定のレースでは、2人のワールドツアーライダーと4人のコンチネンタルライダーが同じレースで一緒にレースをすることができます」。つまり、同チームに所属する選手たちはワールドツアーに近い、より高いレベルでのレース活動をすることができる。
ちなみに同チームではEFエデュケーション・NIPPO同様にキャノンデールのバイクに乗ることになる。
チームの公式サイト
https://www.efprocycling.com/welcome-our-development-team/
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