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ストラバが「STRAVA JAPAN AWARD 2021」を発表、6人のアスリートを表彰

アスリートのためのソーシャルネットワークサービスを提供するSTRAVA,Inc.が、Strava上に投稿された過去1年間の国内のランおよびサイクルのアクティビティの記録から、優れた記録を残したアスリートを表彰する「STRAVA JAPAN AWARD 2021」を発表した。以下、プレスリリースより。

動くことを諦めず、記憶に残るアクティビティを記録した6名のアスリート

2021年は、2020年に引き続き、COVID-19パンデミックの影響により困難な状況が繰り返され、継続しました。その一方で、アスリートは動くことを諦めず、コロナ禍で起こったスポーツ人気は止まることはありませんでした*2。Stravaは、このような環境のなか、コミュニティのモチベーションとなるアクティビティを残したStravaアスリートに敬意を表し、「STRAVA JAPAN AWARD 2021」を表彰しました。

「STRAVA JAPAN AWARD 2021」では、ランとサイクルのアクティビティの距離、時間、獲得標高の総合的な記録から、この1年で一際輝かしい記録を残した男女のアスリートそれぞれ1名(合計4名)、またコミュニティに多大なインスピレーションを与えた男女のアスリートそれぞれ1名(合計2名)にアワードを授与します。

STRAVA JAPAN AWARD 2021 全6部門 受賞者

Runner of the Year

The Mountain Goat(登りの称号)/岩澤 たかしさん

距離:7,007km
獲得標高:403,982m
時間:1,104時間

The Out-Laster(移動距離の称号)/細川 由美さん

距離:7,695km
獲得標高:119,258m
時間:797時間

Cyclist of the Year

The Devotee(アクティブ時間の称号)/渡辺 徹さん

距離:47,564km
時間:1,871時間

The Adventurer(オールマイティの称号)/遠藤 杏奈さん

距離:24,582km
獲得標高:271,152m
時間:1,034時間

Special Awards

The Big Deal(アクティビティ・オフ・ザ・イヤー)/小椋 裕介さん

最も多くのKudos獲得
※1回のアクティビティでKudos2913

The Motivator(コミュニティ賞)/上田 優衣さん

モチベーションが人生のターニングポイントを生んだアスリート

AWARD 2021 受賞者コメント

RUN The Mountain Goat:岩澤 たかしさん
(男性ランナー:獲得標高1位、移動時間3位)

標高260mの小さな山を毎日走り続けた
広島駅から歩いて10分程度の場所にある牛田山を走っています。1周7km程度、おじいちゃん、おばあちゃんが散歩で上がるくらいの標高260mの小さな山です。そこを上ったりり降りたりして1日で累積1000mちょっと、今年は毎日走っていました。牛田山で走っていると、散歩をしている人やランナーなど、行けば誰かに合うことができ、Stravaのログを見て走りに来たという人も何人かいました。牛田山を14周すると100kmになるのですが、Stravaに「オールナイトウシ100」というグループチャレンジもあり、それに参加しました。夏に29時間かけて走った際には、夜一人だと心細いだろうと、みんな夜に来てくれました。このアクティビティが、今までの最長距離になりました。ヘルニアを患って歩けなくなった過去があるからこそ、走れる喜びが他の人より強いんだと思います。

RUN The Out-Laster:細川 由美さん
(女性ランナー:移動距離1位、移動時間1位)

人生の中で最も走った1年
人生の中で最も走り、走れることの喜びを感じた一年でした。今年の目標は公認サブ3の達成でしたが、コロナ禍で大会はことごとく中止となり、その度にモチベーションは下がりました。一方で、大会があると、調整のため走る距離を短くすることもありますが、大会がないので、走りたい放題。正直、コロナ禍でなければこんなにたくさん距離を踏むことはなかったです。家族の応援があったので頑張ることもできました。週末に走りに出たら中々戻って来ない私に文句も言わずに見守ってくれています。
今年はひろしま恐羅漢トレイルの82キロに挑戦し、途中でウォッチの電池が切れたもののケガなく無事に完走、優勝できたことは本当にうれしく、一年を通し一番記憶に残っています。また、非公認出はありますが、今年サブ3を達成したこともうれしかったです。

Stravaでは、仲間のデータを見て日々刺激を受けています。どういう練習してるのか、コースの中のセグメント、フルマラソンのペースなどを見ています。そういうものを参考にしながら、来年こそは公認サブ3を達成したいです。

RIDE The Devotee:渡辺 徹さん
(男性サイクリスト:移動距離1位、屋外移動時間1位)

コンスタントに1日100kmのライドを続けて2年
一昨年の9月末から、休むことなく毎日Stravaにログを上げています。10~20kmという日もありますが、コンスタントに1日100kmの通勤ライドを続けています。寒い日や雨の日など自転車に乗りたくない日もありますが、2年以上続けていて、どこまで続けられるか、まだ頑張ってみたいです。以前は運動をしていませんでしたが、2014年から自転車に乗りはじめ、体重も94kgから今は70kg前後。今は一食でお米2合は食べるので、自転車をやめたらまた太りそうです(笑)。
Stravaのチャレンジ、特にディスタンスチャレンジは励みになっています。通勤ライドは特にモチベーションなどありませんが、アクティビティに対して他のアスリートからの反応があるので、Stravaがなかったらやってなかったです。

RIDE The Adventurer:遠藤 杏奈さん
(女性サイクリスト:移動距離1位、移動時間1位、獲得標高3位)

1,487kmの太平洋岸自転車道を走破
長距離ライドのモチベーションはおいしいものを食べて、いい景色を見て、観光をすることです。1分1秒を削ろうとは思ってないのですが、遠くの場所に行きたいと思ったら、それなりに速く走らなきゃいけない。早く行って、観光に時間を使って早く帰ってきたいという感じで、頑張っています。また、今年は、自転車の引き出しが増えた1年でした。チームに入ってチームの人にすすめられてレースもちょっと出たりして、人とトレーニングっぽいライドをしてみたり、今までやろうと思わなかったこともやり始めました。和歌山県の加太港から、千葉県の銚子までの太平洋岸自転車道(1,487km)が整備され、ナショナルサイクリングルートに指定されたルートを、土砂降りの日も3日あったものの、5日かけて走破したことが一番記憶に残っています。

RUN The Big Deal:小椋 裕介さん
(Strava史上、最も早いフルマラソンの記録)

最も多くのKudosを獲得したアクティビティ
琵琶湖で行われたレース(最も多くのKudosを獲得したアクティビティ)は、自己ベストを更新し2時間6分台で走れた嬉しさ2割と、自分を超える記録で走るランナーがいて悔しさ8割でした。昨年の東京でのマラソンで2時間7分の記録を出していますが、マラソン界では「セカンドベストこそ自己ベスト」と言われており、コンスタントにいい記録を出さないと、強い選手とはいえません。来年は世界陸上が行われる年です。日本代表になることが目標なので、東京のマラソンで確実に2位に入りたいです。
Stravaには好きな機能がいっぱいありますが、セグメントが好きです。みんな結構いろいろなところにセグメント作っていて、短くて面白い特殊なセグメントが、どこを走っても必ずあります。トップが身内だったりすると、「ここダッシュするか!」となります。FKTのレースなどやってるのを覗いてみたりしていますが、短い距離は意外と、陸上競技出身の市民ランナーといい勝負です。

RIDE The Motivator:上田 優衣さん
(Stravaを活用して目標を達成)

コロナ禍でロードバイクに出会い結婚、人生のターニングポイント
昨年の夏ずっと通っていたジムがコロナの影響で休館になり、運動できなくなってしまったことがきっかけでロードバイクに乗るようになりました。
ロードバイクを購入して5日目に「都民の森」(東京都檜原村にあるセグメント)まで120kmを走り、「こんなに遠くに行けるんだ」と感動。足をつかないと登れなかったので、「できないことがあるって楽しい」とも思う一方、登れなかったことが悔しくて2日後に再チャレンジしに行きました。思い入れのあるアクティビティはこの「都民の森」のタイムトライアル(TT)です。Stravaの活用を始め、昨年9月30日の1回目の計測では1時間23分、自分には1時間切りができるとは思ってもいませんでした。その後、今年の3月から5月にかけて6週連続で「都民の森」TTを実施。毎回、頂上で倒れこむほど追い込み、タイムは15~30秒ずつ縮まるものの残り50秒の壁が高かったです。一人での限界を感じていたとき、ある方が一緒に走ってくれて、念願の1時間切りを5月5日に達成できました。
じつは、ロードバイクをきっかけに出会って、そのとき一緒に走ってくれた方が今の旦那さんです。去年、Stravaとロードバイクに出会ってなければ今の自分はいませんし、”Stravaで追い込む楽しさを知ったおかげで結婚した!”と(笑)と本気でそう思っています。

 

STRAVA公式サイト
https://www.strava.com

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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