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会津~長野まで、上りっぱなしの酷道200kmの旅・前編|筧 五郎の酷道の旅

福島県会津若松から新潟県魚沼へと抜ける酷道の旅。その行程は険しく、尾瀬を抜けて奥只見まで200km上りっぱなしなのだ! 舗装路の200kmならまだしも、酷道の200kmを1日で走るのには無理があるので、今回は2日間での走破に挑戦。もし走るなら、雪解けを待って、交通情報を確認してから行くことをお薦めする。

会津若松から南魚沼を目指す

今回の旅は2日間。1日めは福島県会津若松市から酷道区間である国道121号、289号、352号を経て新潟県魚沼市がゴールとなる。2日めは国道19号をメインに、長野県山形村まで計400kmだ。
国道352号の途中には尾瀬がある。僕の母親が「人生一度は尾瀬へ行ってみなさい」と、ことあるごとに言っていたのを思い出した。
走ったのは7月だったが、肌寒かったことを思い出す。午前6時に雨が降るなか、会津若松をスタート。まずは国道121号で南下する。

上郷町にある塔のへつり。へつりとはこの地方で、「川に迫った断崖や険しい道」のこと。このような形になるまでに100万年と書かれていてビックリ!

1時間ほど走り、コンビニで補給食を買い込むことにした。この先コンビニがあるかわからないので、買えるときに買っておくのが酷道の旅の鉄則だ。

国道289号に入ると、道は勾配を増す。初めての道というのは、力の出し加減がわかりづらいのが難点だ。国定公園がある尾瀬の標高は1500mほどなので、「そりゃ上るわな……」とひとり突っ込みをする。
地図を見る限り、会津若松の市内から尾瀬までの110kmは、ひたすら上りが続くのか?と不安しかない。

道の駅きらら289の自販機でドリンクだけ補給し、ここから左折して国道401号に入る。続いて道の駅尾瀬檜枝岐で、飲む点滴と言われる甘酒を飲んだ。

自転車人生26年において、初めて目にする消雪区間の看板
ロードファンには慣れ親しんだ宇都宮を目にして思ったのは、僕の走っているところは「東北なのか? 北関東なのか?」。いったいどこかと考えてしまった
道の駅で補給した甘酒は別名「飲む点滴」と言われているほど

そこの店主に「どこから来たの?」と声をかけられ、「会津若松からです」と答えても、ここから80km余りと近いから驚かれることはない。だが「長野まで行きます」と言えば、その顔が驚きに変わる。
「それはごくろうさま」と言われたが、自転車で長野まで行くのは相当すごいと思ったのか、相当バカな奴だと思ったのか、そのどちらかだろう。

尾瀬ブナの森ミュージアムを通過すると、30kmの上り区間がようやく終わりを告げる。ブナの木のトンネルを突き進めば直射日光が遮られて日陰ができ、気持ちいいかな? 熊が現れないかな? とドキドキしてきた。

そして、ついに最後のつづら折りが始まった。その距離は6kmほどで、110km近くも上ってきたことに比べれば大したことはない。だが、その破壊力は半端ないものだった。

雪国を旅していて好きなシーンのひとつにあげられるのは、このスノーシェルターだ。屋根は透明で内部は明るいため、いつもの薄暗いトンネルに入っていく恐怖感がなく、雨風もしのげてしまう

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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