BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

インドアで自転車を楽しむ、編集者が廃材を生かしてホームトレーナーを自作してみた

外を走るのがツラい寒い冬こそ、セルフメンテナンス&自転車DIYをやってみよう。今回編集部の西山が挑戦するのはインドアで自転車に乗るためのホームトレーナー、フロントのみを固定するハイブリッドタイプローラー台を作ってみた。リアホイールが載る回転部分は、なんとフロントハブ2個! 余った廃材パーツを有効活用して、部屋で走れる環境をDIYしてみよう!

ローラー台を自作してみた

欲しいと思っていたインドアトレーナーだ。少し前の話だが、コロナ禍の世界的な需要の急増で、不足したらどうしよう。ということで作ってみた。世の中には、すばらしいトレーナーが売られているが、それは本当に必要なライダーに譲る。私のようなテキトーなロードバイク乗りは、余った部品などで賄うことにする。
ネット上には、さまざまな自作ローラー台アイデアが存在する。塩ビ管や、ベルトコンベアの部品を使った3本ローラーなど。今回は、ハブを使ったアイデアを実践する。固定ローラーは負荷作りが難しいが、後輪のみローラーのハイブリッドタイプなら比較的カンタンだ。フロントをどう固定するかがポイントだろう。

後ろのローラー部分はこんな感じ。後輪を載せてこの上で走ればハブ本体が回転する

ハブを使ってローラー部分を作る!

回転部分は、フロントハブ2個を使用する。ハブ本体がローラーとなるアイデアだ。ハブの中心にタイヤが乗るので、左右がなだらかにアールを描くタイプの古いフォルムのハブが適している。リアハブ2個でも代用できるが、ロックナット間寸法が、ハブの年代によってが異なることが多いので注意。

ハブが入るケースを作る

素材はなんでもいいが、板が加工しやすい。フロントハブをリア用のクイックで固定するので、厚さは2cm以下ぐらいがいい。市販の1×4材を使用。1×4材は、50cmぐらいに切る。縦の部分は2×4の廃材。フロントハブのロックナット間寸法10cmに切って用意しておく。

ハブ軸が入る穴を空ける

横板にハブ軸が入る径の穴を空ける。フロントハブの軸は9mm。9mmのドリルを使う。2つの穴は10cm離した。板の上面からは2cm。リアホイールが入ったときにケースの縦板がタイヤに干渉しないよう要注意。

穴にハブ軸を入れクイックで固定

ドリルで開けた板の9mmの穴にハブの軸を押し入れる。ハブ2個を横板で挟むようにしたら、クイックで固定する。板の厚みがあるので、使うクイックは、エンド幅130mm用のリア用2本が必要となる。

縦板を挟んで固定すれば後ろ部分が完成!

ハブを挟んだ横板のあいだに10cmで切った縦板を挟んでコーススレッドで固定する。これでハイブリッドローラーの後輪部分が完成! とてもカンタンだ。次のページでフロント固定部分を製作する。

あっという間にローラー部ができた!

Info

SHARE

PROFILE

ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

ニシヤマの記事一覧

No more pages to load