ジャイアントが再びワールドツアーを走る！　チームバイクエクスチェンジ・ジャイコ2022年体制

Bicycle Club編集部

2022年01月05日

チームバイクエクスチェンジの名で活動したオーストラリアのUCIワールドチームが、2022年は「チームバイクエクスチェンジ・ジャイコ」として戦う。そのチームキットが公開、チームカラーのバイクがお披露目となった。チームはジャイアントグループと2024年までテクニカルパートナー契約を結び、使用するバイクは男子チームが「GIANT（ジャイアント）」、そして女子チームが「Liv（リブ）」となる。これによりジャイアントのバイクが再び男子ワールドツアーを走ることになる。

チームジャージもデザインを刷新、男子チームはブルーを基調としたものに、女子チームはリブのブランドカラーであるパープルを採用したものとなる。また男女チームともにホイールシステム、サドル、ハンドルバー、ヘルメットなどのアクセサリーはハイパフォーマンスコンポーネントブランドである「CADEX（カデックス）」を使用することになる。

ホイールやパーツ類はカデックスを採用

男子チームはマイケル・マシューズ（オーストラリア）、サイモン・イェーツ（イギリス）を中心としたメンバーとなる。使用バイクはTCR アドバンスド SL ディスク、プロペル・アドバンスド SL ディスク、トリニティアドバンドプロ TTを採用。

女子チームはオーストラリアを代表するライダー、アマンダ・スプラット（オーストラリア）を中心に、チームへ復帰したジョージア・ベイカー（オーストラリア）、そしてチーム・ティブコ-シリコンバレーバンクから移籍してきたクリステン・フォークナー（アメリカ）などを新たに補強した。バイクはリブ・ランマアドバンスドSL ディスクを使用する。