ナイキ元副社長のニコラス・ドゥ・ロス・ウォレス氏がキャニオンバイシクルズの新CEOに就任
Bicycle Club編集部
- 2022年01月27日
キャニオンバイシクルズが新CEOを発表。10年以上にわたってナイキ社に副社長として在籍した経歴をもつニコラス・ドゥ・ロス・ウォレス氏が、3月1日よりCEOに就任する。2021年10月から暫定的に経営陣を率いていたヴィンフリート・ラップは、引き続きシニア・リーダーシップ・チームの一員となる。以下、プレスリリースより。
成長戦略の次のステージをリードする新CEOが就任
ニコラス・ドゥ・ロス・ウォレスは、大手スポーツブランドやファッションブランドにおいて、国際的な管理職やEコマース、販売開発で長年にわたって経験を積んできました。ここ10年以上にわたってナイキ社に副社長として在籍し、直近ではEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域のジョーダン・ブランドのゼネラル・マネージャーを務めています。ナイキ在職中は、ジョーダン・ブランドのビジョンと戦略のさらなる形成と推進、生産性、成長、企業文化の向上に貢献しました。それ以前は、ザラ社でウィメンズフットウェア&アクセサリーのグローバル・ディレクターを務めていました。そこでは高いパフォーマンスを発揮するチームのサポートによるエンドツーエンドの製品ライフサイクルの管理、eコマースと世界78カ国の1,200店舗における高成長を実現してきました。
Canyon創業者でアドバイザリーボード会長のローマン・アーノルドのコメント「このような野心的なプロフェッショナルであり、本物の個性を持った人物をキャニオンのCEOとして迎えることができ、この上ない喜びを感じています。ニコラスは、起業家としての才能とリーダーシップを大いに発揮してくれるでしょう。彼のスポーツに対する情熱と我々のビジネスに対する深い理解は、我々が求めていた資質とよく合致しています。彼やチームと一緒にキャニオンの次の成功のステージを形作ることを非常に楽しみにしています」
ニコラス・ドゥ・ロス・ウォレスのコメント「キャニオンが自転車産業において提供する、消費者直結のビジネスモデル、ブランド、デザイン、イノベーション、製品開発などの価値提案は、あらゆる面で優れていると確信しています。そして何よりも、キャニオンには情熱的なカルチャー、サイクリングに対する愛情、そして強い起業家精神があります。私は構造的に成長するこの業界の中で、キャニオンの素晴らしい実績を継続させるために、チームと一緒に働くことを楽しみにしています」
ニコラス・ドゥ・ロス・ウォレスのリーダーシップのもと、キャニオンは国際的な拠点をさらに拡大し、自転車産業におけるイノベーション、テクノロジー、パフォーマンスのリーダーとしての軌跡を描き続けていきます。同時に、サービスの向上と、e-バイク、アーバンバイク、コネクティビティといった分野でのさらなる開発を通じて、新たな成長分野に焦点を当てていきます。
CANYON(キャニオン)公式サイト
https://www.canyon.com/ja-jp
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