ポンプとCO²ボンベ、ツーリングでパンク修理するならどっちを使う
Bicycle Club編集部
- 2022年03月09日
自転車に乗っているかぎり、いつかは必ず遭遇するパンク。自宅で修理する場合はフロアポンプがベストだが、路上にフロアポンプはない。出先では小型の携帯ポンプかCO²ボンベを使うことになる。それぞれのメリットを知り、スタイルにあったものを選ぼう。
ポンプvsCO²ボンベ
ポンプのみを使う人と、ボンベも使う人。ボンベは速やかに空気が入るけど、失敗したら……と使わず嫌いもけっこう多い? ポンプ派の人のなかには失敗して嫌いになった人もいるみたいだ。手間はかかるけど確実なポンプ、ラクだけど失敗できないボンベ。あなたならどっちを選ぶ?
確実に空気が入る
「ポンプ派」
微調整ができるのはポンプならでは(三船)
過去にボンベで失敗したことがあるので(笑)。また、あと微調整を繰り返したい。飛行機輪行などを考えるとポンプのほうが守備範囲広いです。
ランニングコストがかからない(絹代)
空気を確実に入れられて、飛行機にも乗せられ、コストにも優れていると思います。
空気を入れたり抜いたりできるから(岩田)
ポンプ派です。ポンプのほうが軽いし、少し空気を抜いてまた入れる、というようなこともできるから。
空気がラクに速く入る
「CO²ボンベ派」
まずはボンベに挑戦します(日向)
どちらかというとボンベ派ですが、両方持って走る。まずボンベで入れて、失敗したらポンプでがんばる(けど、ポンプつらい)。
とにかくラク!(もち)
ボンベのほうがラクに簡単に入れられるから。
短時間で高圧になるから(西山)
携帯タイプだと満足に入れられないからボンベを使う。短時間で入るので、タイムロスも減らせる。でもチューブをタイヤに入れる際、少し空気を入れて膨らますのにミニポンプも必要。使ったことはないが、最近は空気も入るパンク修理材をお守りに携帯。
【総論】持っていけるならボンベ&ポンプ併用が安心
ボンベは便利だが、失敗の可能性や、飛行機輪行など持っていけない場面もある。かさばらないので、持っていけるなら使うのもあり。失敗したら、ポンプでリカバリーできると安心だ。事前にボンベを体験しておくといい。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2020年10月号 No.426]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:西山貴之(編集部) PHOTO:猪俣健一
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