
30年続くベストセラー「クロモリレーサー」をアップグレード|VIGORE

Bicycle Club編集部
- 2022年02月25日
「VIGORE」クロモリロードバイクのベストセラー、「クロモリレーサー」の設計がアップグレードされた。2月25日より受注受付をスタート。1台18万7000円(税込)からの販売となる。以下、プレスリリースより。
クロモリレーサー、30周年。そして新デザイン
VIGORE のロードバイクのこれから
「クロモリレーサー」は2022年に発売30周年を迎え、常に設計にアップグレードを加えています。
これまでのクロモリレーサーのフレームとフォークは、以前までのコンポーネントやホイールの使用を想定し伝統的な剛性のバランスで設計していました。現在ではその頃からコンポーネントやホイールの設計もずいぶん変わりました。フロントフォークのパイプは肉厚を薄くし、外径を太くすることによって剛性が上がり、また軽量になりました。また、フレームも現在の高剛性の部品の性能を十分生かすため、乗り手の力を最大限に発揮できるバランスのいいものに仕上げるためにビゴーレの経験が存分に生かされています。この新しいフレームとフォークは、クッション性(快適性)と剛性のバランスが良く、乗り手の力を確実に前に進む力に変換するよく走る自転車へと生まれ変わりました。従来からの美しいシルエットを残しつつ、その時代に合わせたデザイン性の高いビゴーレのベストセラーです。
VIGOREのビルダー片岡聖登の思いに合わせて進化をさせてきたクロモリレーサー。今回の新デザインは、さまざまな乗り手の理想の時の過ごし方に対応できるものとなりました。日々の移動自体を特別な時間になるように。そして、週末の自分ペースのサイクリング、スピード感のあるレース走行も楽しむことができるように。そのような思いを込めてデザインしました。どこか遠いところまで自転車に乗りに行かなくとも、どの場所でも本来は特別な時間を感じられる場所だとVIGOREは考えています。季節によって違う景色や空気、街並みも日々変わります。このクロモリレーサーが、乗り手にとって、永く乗り続ける相棒の1台となり、日常の移動を非日常の時間に変換する道具となることを願っています。
新デザイン3つの特徴
28cまでのタイヤに対応
28cまでのタイヤの対応できる設計になりました。乗り方に合わせてタイヤ径を変更できるため、スピード感のあるレース走行から普段の生活、そして荷物を積んだサイクリングまで、幅広く対応することができます。
(推奨タイヤ幅:700c×25c〜28c)
フロントフォークの肉厚を薄く・外径を太く
これまでは、23c幅のタイヤの使用を想定し、伝統的な剛性のバランスで設計していました。今回は、28cまで対応するため、パイプの肉厚を薄くし(1.2mmから0.9mmへ)、外径を少し太くすることによって剛性を高く(特に横剛性)、かつ軽量なフロントフォークに設計変更しました。
従来からの美しいシルエットを残しつつ、
その時代に合わせたビゴーレのデザイン
不要なものは削ぎ落とし、目的に応じた必要なものだけを残して生まれるそのビゴーレらしいシルエットは残しつつ、今回の設計変更を実現しました。30周年を迎えたロングセラーは、常にアップグレードをしています。
販売について
カスタム・オーダーによる受注生産の受け付けを開始いたしました。
※ (フレームカラー、サイズ、コンポーネント、パーツなど)
価格:¥187,000〜(税込)
納期:約1カ月
詳細はこちらをチェックしよう。
問:ビゴーレ・カタオカ
https://vigore.co.jp/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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