
ヒザを使ってバイクの向きを変えるコントロール方法|自転車通勤で役立つテクニック

Bicycle Club編集部
- 2022年04月15日
ロードバイク初級者が通勤・通学、ソロライドで目指したいのが、安全に走って自宅に帰ること。そのためには基本の危険回避術を覚えておくのが有効だ。ここでは「ヒザを使ったバイクのコントロール方法」を紹介する。
ヒザの開閉でバイクの向きを微調整
直線で進行方向をわずかに変えたい場合や、コーナリング中にさらにバイクを曲げたい場合などに有効なのが、ヒザの開閉テクニックだ。前側の脚のヒザを動かすことで車体が傾き、バイクの向きを微調整できる。レースの集団走行でも使われる技術だ。
一度覚えてしまえば、その日から実践できる技だが、意識せず体が反応できるよう練習することでバランス感覚も養われ、ソロライドはもちろんグループライドでも安全に走ることができる。危険回避のテクニックにはロードバイクの基礎が詰まっていると言っていい。
右ヒザを閉じると左に進む
右ヒザを開くと右に進む
あむちゃんが実践!

先生&生徒役はこの人
コーチ/管 洋介
競技歴24年のロード選手にしてチームオーナー。コーチとしてレースで速く走るためのスキルはもちろんのこと、安全に走るための指導にも定評がある。現在はオンラインレッスンも行っている。
チャレンジャー/愛あむ
「あむちゃん!」チャンネルでロードバイクやゲーム実況を配信するユーチューバー。ロードバイクに乗り始めて約1年で初級者代表として安全に走るテクニックを学ぶ。イラストレーターやデザイナーとしても活動中。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年8月号 No.424]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:猪俣健一 PHOTO:後藤武久
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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