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タイムから初のグラベルバイク「ADHX(アルプデュエズX)」が登場|TIME

「TIME(タイム)」から、靱性と強度の高いバイオベースの繊維“ダイニーマ”を採用したブランド初となるグラベルバイク「ADHX(アルプデュエズX)」が登場。カラーはグロスカーボン、グロスコバルト、グロスフォレスト、グロスアンバーの全4色だ。以下、プレスリリースより。

ダイニーマ採用のグラベルバイク「ADHX」

カーボンフレームのスペシャリストとして、さまざまなイノベーションをもたらしてきたメーカーとして、新たな地平を拓く新技術を投入しました。

ADHX(アルプデュエズX)は靱性と強度に並外れた性能を誇るバイオベースの繊維、“ダイニーマ”を採用しました。編込みカーボン繊維構造(BCS)によって、異なる方向に複数の繊維を組み合わせて、カーボンプリプレグ構造を上回る性能を獲得しました。
ADHXはヨーロッパ圏内にある自社工場で生産されています。RTM製造工程を駆使した高精度&高剛性な上質のフレームです。
TIMEにとって初のグラベルロードバイクですが、高い期待を裏切らない完成度を誇ります。この分野の新たなリーダーであり、TIMEの純血種です。
Alpe d’ Huezを彷彿とさせるアイコニックなデザインと高いパフォーマンスで、TIMEの輝かしい歴史に新たな1ページを加えてくれるでしょう。

ADHXはトップパフォーマンスを発揮する「ファスト・グラベル」マシンを求めるライダーに最適なバイクです。重量、剛性、快適性、ハンドリングといった基本性能を磨き上げ、ADHXはライバル不在の技術的独自性を誇ります。レーサー、アドベンチャーライダー、未舗装路を楽しみたいファンライダーにとって、ADHXは福音となるでしょう

バイオベースのダイニーマファイバーとは?

近年、ダイニーマは自転車業界からもっとも注目を集めた素材の1つです。この超高分子量ポリエチレンは耐衝撃性、耐引裂強度に優れた強靱な素材で、シューズやバッグのベース素材として使われました。
しかし、実際の製品に応用したメーカーは多くありません。また、ダイニーマは耐熱性に弱点を抱えるため、汎用的なプリプレグ構造のフレームでは採用できないからです。

タイムは違います。
自社で独自に繊維を編み込むため、DSM社からダイニーマがリリースされた直後からテストすることができました。RTM工程では樹脂の温度が低いため、ダイニーマを採用することもできます。

製品情報

ADHX(アルプデュエズX)

税込価格:495,000円
サイズ:XS、S、M、L、XL

SEPC

フレーム重量:1025g(S/塗装前フレーム)
フレーム素材:BCS(編込み)カーボン繊維―ダイニーマ強化
フォークコラム径:Tapered 1–1/2” – 1–1/8”
ヘッドセット ベアリング径:上: 1–1/2” (ケーブル内蔵用1–1/2”から1–1/8”へのアダプター)、下: 1–1/2”
ホイールサイズ:700c, ETRTO 45–622
最大タイヤ幅:38c(タイヤによっては当てはまらない場合があります。クリアランスを確認してください)
BB:BB386
ディスクハブ基準:12x100mm F, 12x142mm R
スルーアクスル:12x120x1.5mm Pitch F, 12x159x1.5mm Pitch R
シートポスト径:ø27.2mm
シートポストクランプ:アルミクランプ
シフティング:電動、メカニカルにシフトに対応
フロントディレイラー:1X および 2Xに対応。シングル用カバー。ドライブトレーン変換キット
リアディレイラー:スタンダードマウント
ブレーキ:前後フラットマウントディスク
ローターサイズ:140/160ミリ アダプター式

詳細はこちらをチェックしよう。

またダイニーマを採用したバイクのレポートについてはこちらより https://funq.jp/bicycle-club/article/716485/

問:ポディウム
https://www.podium.co.jp

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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