伊豆修善寺の自然や歴史をeMTBで楽しもう! ITJ BASE Shuzenjiツアーレポート withアヤさん
Bicycle Club編集部
- 2022年04月15日
伊豆修善寺にあるITJ BASE Shuzenji(ITJベース修善寺)では、現在eMTBを使って同エリアのサイクリングを楽しむツアーサービスを提供中。先月3月から始まったこのガイドツアーの魅力を伝えるべく、E-Spo(静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会)主催のプレスツアーを2日間開催。静岡県の伊豆や修善寺エリアの自然を、ユーチューバーのアヤさんと楽しんできた!
ITJベース修善寺から始まるレンタルeMTBツアー
コースは修善寺エリアを含む約17km。途中には日陰山というグラベルを含んだヒルクライムコースも含まれる。距離的には短いが、じつはけっこうパンチのあるコースだったことが走ってから判明した!
さっそく修善寺の街を出て日影山方面へと走行スタート。しょっぱなからアシスト機能ハイモードで進んでいく。ペースとしてはゆったりなので、序盤から続く坂でも息を切らすことはない! ツアー日は曇天だったものの、暑さを感じることはなく、これから春や夏にかけてはより緑に萌えた景色が広がるだろう。
歴史的な地を訪ね、その土地の学びを得る
ツアーはただ単にサイクリングを楽しめるだけでなく、伊豆にまつわる歴史や伝説を解説してもらえる。修善寺エリアは若き弘法大師の修行の地としても有名だ。そういった土地は、森の奥深くにあることも多く、eMTBと軽いトレッキングを組み合わせることで新たなアドベンチャーを楽しむこともできる。
いよいよグラベル区間がスタート。初心者にはレクチャー付き
軽いトレッキングを終えると、ここからはいよいよライドツアーの本番。eMTBの本領を発揮できるアップダウン~ヒルクライム~ダウンヒルコースへと移っていく。日陰山自体は標高500mと低山だが、グラベル(未舗装路)をメインとしてややハードな道になっていく。もちろんMTB初心者に対してはツアーリーダーからグラベルでの安全な上り方や下り方、そして決して急がなくていいなどのレクチャーがあり、都度見まもってくれるので安心だ。
そのまま乗っていく? それとも歩く? MTBの楽しさを体感
頂上でひといき入れたらコースも終盤。ダウンヒル区間へと入っていく。初体験の下りも無理はせず、安全にこなしていく。荒れた急坂は一度止まって確認、検討し、乗車したままか降りて押し歩きかを選択するなど、ロード乗りにとっては新鮮な体験もたくさん。「サイクリスト」としてひとつレベルアップしたような気分だ!
こうして無事にツアー1日目は終了。アヤさんは「eMTBでこんなに長く走ることはなかったので、じつはけっこう緊張しました。思っていたよりも大変な17kmだったけど、すごく楽しかったです!」と満足げだった。そしてアヤさんとのライドはこの1日目で終了!
2日目はよりディープ&ハードなeMTBツアーへ
ツアー2日目は、国重要文化財で天城のランドマークである旧天城トンネルと河津町から松崎町へ抜ける峠・大鍋越へ向かう23kmコースを走行予定だったが、あいにくの悪天候。そこで当日は一部区間のみ走行するとともに、その様子を今回はダイジェストとして紹介していこう。
勾配もグラベルもなんのその。国の重要文化財「天城峠」へクライム
河津町から松崎町をつなぐ峠・大鍋越はよりハードなグラベル
ライド終盤は松崎町の「山の家」でひとっ風呂!
ITJベース修善寺を拠点にアクティビティを楽しもう
これらのツアーは、拠点となるITJベース修善寺により運営されているもの。同施設は自転車やトレイルランニングの拠点や宿泊施設(ドミトリー1泊4000円〜)としても利用可能。ツアーの際、コースによっては参加者とeMTBをクルマに積載してスタート&ゴールへ向かってくれる。
ツアーや宿泊を事前に申し込んで利用するもよし、日帰りライドの立ち寄りとして休憩や情報収集のポイントするのもよしだ。新しく生まれた「伊豆の基地」をぜひ訪ねてみよう!
問:ITJ BASE Shuzenji
https://itjbase-shuzenji.com/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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