「RYOT」のFFWD2:1ハブ仕様が登場、待望のホワイトカラーも追加|FFWD
Bicycle Club編集部
- 2022年04月21日
オランダのホイール専門メーカー「FFWD(ファストフォワード)」を取り扱うライドアンドスマイルが、国内向けのラインアップに「RYOT」のFFWD2:1ハブ仕様と新色ホワイトを追加した。以下、プレスリリースより。
RYOT 33/44/55 FFWD2:1
軽量な33、オールラウンドな44、エアロな55と、走り方に合わせて最適なリムハイトが選べるRYOTシリーズは、これまでDT 240 EXPハブを採用したハイエンドモデルのみを国内展開してきましたが、新たにDT Swissの信頼性とお求めやすい価格を両立したFFWD 2:1ハブ仕様が加わります。
DT Swissとの長年の協働から生まれた新しいハブは、10°のエンゲージメント角を実現する36Tのスターラチェットを備え、ロスの少ないパワー伝達を可能にします。
左右のスポークテンション差を少なくする2:1のスポークパターンは、より負荷の掛かる前輪ディスク側、後輪ドライブ側のスポークを2倍にすることで、高い剛性と狂いにくさをもたらします。反対側のスポークも、放射状に配置するラジアルではなく、ディスクブレーキの強力な制動トルクに対応したスポークパターンを採用し、高耐久を実現。
ベンチマークとしたDT 350ハブに比べ、低メンテナンスを可能にするシール性、大径ベアリングによる耐久性、36Tラチェットによる伝達効率など、高いレベルのパフォーマンスを発揮します。
工具不要で簡単に交換できるエンドキャップ(別売)を使えば、クイックリリースや15mmスルーアクスル仕様にも変換可能。フリーボディはシマノ、スラム(XDR)、カンパニョーロの展開があり、別売でN3Wも。
価格体系も一新され、RYOTシリーズのFFWD 2:1ハブ採用モデルは、リムハイトに関わらず税込¥236,000(ペア)と、性能重視で選択できます。
RYOT 33/44/55/77 WHITE
選手供給用のRYOTチームエディション(チューブラー、国内未展開モデル)ではおなじみのホワイトが、RYOTのチューブレスレディフルカーボンクリンチャーにも追加されました。
黒地に黒ロゴという、ステルスなカラーリングを流行らせたファストフォワードですが、2012年当時には斬新だったルックスも、今ではむしろ一般的。ユーザーからもリクエストの多かったホワイトは、モノトーンでどんな車体色にも合わせやすく、それでいて主張が強い、”プロ仕様”のカラーリングです。
RYOT 33
FFWD 2:1/ペア:1560g ¥236,00
DT 240 EXP/ペア:1465g ¥273,000
RYOT 44
FFWD 2:1/ペア:1610g ¥236,000
DT 240 EXP/ペア:1520g ¥273,000
RYOT 55
FFWD 2:1/ペア:1700g ¥236,000
DT 240 EXP/ペア:1620g ¥273,000
RYOT 77
DT 240 EXP/ペア:1740g ¥273,000
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