一般購入できない超特別カラーのBEEMSバイクも登場! サイクルドリームフェスタ2022
Bicycle Club編集部
- 2022年05月07日
5月5日、「自転車の日」に明治神宮外苑でサイクルドリームフェスタ2022が開催され、晴天のなか3年ぶりに開催された同イベントは大きな盛り上がりを見せた。
3年ぶり開催! 新ブランドや新モデル、試乗やイベントなど盛りだくさん!
コロナ禍で2年連続で開催が見送られていたサイクルドリームフェスタが帰ってきた。さまざまな自転車の魅力を伝えるとともに、試乗体験やトークやパフォーマンスイベントなども盛りだくさん。なかには一般では「絶対に購入できないカラーバイク」も披露され、注目を浴びた。そんなユニークなアイテムをピックアップして紹介!
自転車安全利用指導啓発隊「BEEMS」カラーのロードバイク
警視庁交通総務課のブースに並べられていたのでは、「自転車安全利用指導啓発隊」BEEMS(ビームス)のロードバイクだ。あざやかなグリーン&ホワイトは交通課の腕章からとられており、ヘッドチューブには警視庁の正式なエンブレムマークも飾られる。もちろん限定のカラーリングであり、一般にはオーダーできない激レア品(?)だ! ちなみに「中のフレーム」としてはメリダ・スクルトゥーラ100と同じものだ。
夏から本格入荷開始! La BiCI(ラ ビチ)
試乗車として人気だったのが、グラベルロードバイクのラ ビチの「グラベル700c」だ。アルミフレームにシマノ・クラリスをメインとしたコンポーネント、700×32Cタイヤを搭載するなど、マルチパーパスに活躍できる一台。それでいてなんと9万3280円と超ハイコスパ! ブースの担当者いわく「仕様としては今の時代にあった一台です。また個人的にはカラーが『売り』で、ほかの人とちょっと違う個性をもたらしてくれます」
ちなみにボルドーレッド(上)の「ロードディスク700c」は7万6780円とこちらもハイコスパだ。8~9月に順次入荷予定とのこと。
スーツケースに入る折りたたみバイク PATTO BIKE(パットバイク)
折りたたみできる小径車は数あれど、ダイヤモンドフレームを採用しつつ「ここまで小さくなるバイクがあるのか」と驚かされたのが、日本ブランドのパットバイクの「ヒューガ20R」(21万7800円)だ。
ものの数分で折りたたみ作業を終え、大型のスーツケースにギリギリ収めていた。「フレーム形状や20インチタイヤにより、小径車として走行性能はかなり高いです。専用品の輪行バッグを必要としないのが面白いでしょう?」とは担当者の弁。
同じく折りたたみでき、小型化できる「SC451」(15万4000円)も試乗対象車だった。
今中大介さんが推す、ALE(アレ)のジャージとHJC(エイチジェーシー)のヘルメット
インターマックスブースにいた元プロ選手の今中大介さんが薦めてくれたのは、アレのジャージとHJCのヘルメットだ。「ジャージは少し前まではブラック一色にワンポイントくらい地味めなモデルが人気でしたが、最近はこうした派手なモデルも徐々に増えてきましたね。アジア人にもマッチしやすい形状のHJCヘルメットもぜひかぶってみてほしいです」
動物や自然が大胆に描かれたケニアジャージ(1万5400円)が抜群に目を引く!
HJCヘルメットのトップモデル「アイベックス2.0」(ノーマルカラーの価格は3万7400円)のチームカラーを自ら試着してアピール。
後頭部のバックルにダイヤルがないシンプルな設計。軽量かつ、内側のサイズ調整機構で十分なフィット感が得られる。
5月5日の自転車の日も過ぎ、いよいよ暖かくなってきたこの頃。新しいアイテムで新しい自転車のスタイルを見つけてみよう!
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT&PHOTO:浜田幸紀
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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