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買ったあとで後悔しない! 初めてのインドアサイクリングQ&A|自転車インドアスタイル

スポーツ自転車にはインドアサイクリングというスタイルがある。自宅にいながら手軽に運動不足の解消や気分転換ができ、天候にも左右されないので梅雨の季節にもおすすめだ。ここでは、いまさら聞きにくいサイクルトレーナーに関する5つの質問に、サイクルジャーナリストのハシケンがわかりやすく回答する!

インドアサイクリングを始める前に知っておきたいこと

これまでインドアサイクリングに縁がなかったサイクリストのなかには、いざ始めるにしても、何を用意したらよいのか悩んでいる人も多いはずだ。トレーナー(ローラー台)ひとつにしても、さまざまなタイプがあり、どれが自分にとってベストな選択なのかわかりにくい。ここでは、いまさら聞けない疑問を解消して、自分に合ったスタイルを見つけてインドアサイクリングの世界へ飛び込んでみよう。

バーチャルサイクリングは初期投資がお高い?

仮想空間を走るバーチャルサイクリングを始めるためには、必ずトレーナー側の走行データをアプリ側へ送信する必要があります。送信方式はさまざまなので、必ずしも10万円前後するトレーナーが必須なわけではありません。トレーナー本体に通信機能を備えていないモデルでも、最低限の投資でバーチャルサイクリングを楽しむことは可能です。どこまでリアリティを求めるのか、その目的や予算に応じて決めましょう。

スマートトレーナーってナニ?

バーチャルサイクリングができるアプリ側とサイクルトレーナー側が、ブルートゥースやANT+などを通して相互に通信ができるモデルのことです。勾配変化に合わせて自動で負荷が変動するためリアルな走行感を約束してくれます。なお、スマートトレーナーのなかには、ダイレクトドライブ式、タイヤドライブ式、3本ローラー式があります。そして、通信機能を持たないモデルはクラシックトレーナーと呼びます。

ダイレクトドライブ式と固定式の違いは?

リアホイールを外し、バイクを直接装着するダイレクトドライブ式は、パワーメーター内蔵など高機能モデルに採用されています。バーチャルライドを楽しむにはベストなタイプと言えます。いっぽうで、リアホイールを外さずにバイクを固定する、いわゆる固定式は、入門機と言える1万円台からラインアップされています。この固定式のなかに、タイヤを負荷ユニットに押さえつけるタイヤドライブ式、リム面を挟むリムドライブ式、体とバイクの重量で負荷を生み出す自重式があります。このほかにも、フロントフォーク固定型のハイブリッド式、3本(4本)ローラー式があります。

ディスクブレーキに対応しているの?

ほとんどのメーカーがクイックリリースだけでなく、スルーアクスルに対応するアジャスターや専用キットを用意しています。モデルによって標準装備やオプション展開となります。ディスクブレーキ専用の最新トレーナーを買わなければならないということはありませんのでご安心ください。

バーチャルサイクリングの「自動負荷対応」ってナニ?

バーチャルコースの勾配の変化に応じて、トレーナー側の負荷が自動的に変化する機能です。上り坂ではトルクが重くなり、現実世界で走っているときのようにシフトダウンしながら走ることなります。リアリティがありバーチャルサイクリングの魅力を最大限に引き出してくれる機能と言えます。この自動負荷対応モデルのことをスマートトレーナーと呼びます。

あなたにぴったりのインドアスタイルをテスト!

どのようなスタイルでインドアサイクリングを楽しめばいいのだろうか。目的やトレーナーに求める機能などによってオスススのスタイルは異なってくる。まずは、自分にぴったりなインドアスタイルをチェックしてみよう。

※この記事はBiCYCLE CLUB[2019年2月号 No.403]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PROFILE

ハシケン

Bicycle Club / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

ハシケンの記事一覧

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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