スピードセンサーがあればOK? いちばん手軽なバーチャルサイクリングの始め方|自転車インドアスタイル
ハシケン
- 2022年06月28日
スポーツ自転車にはインドアサイクリングというスタイルがある。自宅にいながら手軽に運動不足の解消や気分転換ができ、天候にも左右されないので梅雨の季節にもおすすめだ。今回は数あるインドアサイクリングのスタイルから「クラシックトレーナー(通信機能なし)+スピードセンサー(速度)」のメリットを紹介する。
▼あなたにぴったりのインドアスタイル診断はこちらの記事から。
クラシックトレーナー(通信機能なし)+スピードセンサー(速度)
自転車の速度データをデバイス側に送信できればバーチャルサイクリングが始められる。サイクルトレーナーはStyle1と同じクラシックトレーナータイプで、スピードセンサーさえ入手すればいい。ただし、トルク感と実際の速度に違和感があり、バーチャルライドを楽しむ一歩手前という印象だ。
ミノウラ LR541
ペダリングのスキルアップに適した自重式と、高負荷域のパワートレーニングに適した固定式の双方を選べるコンビネーションフレームが特徴。7段階の負荷調整リモートコントロールシフターを採用し、最大472Wまでの負荷抵抗を実現。
おすすめアイテム
データ送信ができる「スピードセンサー」
ブルートゥースとANT+に対応するスピードセンサー。リアホイールのハブにバンドで固定するタイプ。
デバイスの固定に便利な「専用スタンド」
タブレットやラップトップPC、スマートフォンの各種デバイスを見やすく保持するデバイススタンド。
ハイブリッド式なら実走感も得られる
固定式最大のメリットは安心感だが、後輪が固定されるため実走感は得にくい。そこで、安定感と実走感を融合したハイブリッドローラーもオススメだ。固定式に比べてやや価格帯が高めだが、バーチャルライドの実走感を追求できる。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2019年2月号 No.403]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- TEXT:ハシケン
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