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東京2020レガシーイベント114㎞を走る「自転車ロードレース レガシーサイクリング」

7月30日(土)に東京2020オリンピック・パラリンピック1周年記念「自転車ロードレース レガシーサイクリング」が開催される。

イベント開催に先駆け7月13日に都内で記者会見が行われ、主催する一般社団法人ジャパンサイクルリーグ(以下略JCL)の片山右京チェアマンがイベントの内容を発表。武蔵野の森公園(東京都・府中市)から富士スピードウェイ(静岡県・小山町)までの114.6㎞の行程、オリンピック自転車競技の女子ロードレースのコースをオリンピック・パラリンピックに縁のあるライダーをはじめ約30人が走る。あくまでも交通規制をしてのクローズドレースではなく、一般公道を交通規制なしで走るサイクリング走行を行うものだ。

参加メンバーは増田成幸選手らオリンピアン、片山右京さんも走る

参加するメンバーは東京 2020オリンピック日本代表メンバーの増田成幸選手をはじめ、石井雅史さん(北京パラリンピック日本代表 金メダリスト)、鈴木光広さん(ソウルオリンピック日本代表)、今中大介さん(ツール・ド・フランス 出場)、渡辺 航さん(漫画家 弱虫ペダル作者)で、このほか片山右京さん自らも出走する。

イベント当日はコース上に各自治体の協力により設置されたエイドステーションに立ち寄り、サイクリング参加者と地域住民の交流を行うなど、スポーツとしての自転車の楽しさ、安全走行をアピールしながら走行する。

ルート上のおもな見どころとエイドステーション

スタート

武蔵野の森公園(東京都府中市朝日町 3-5-12)

見どころ

大國魂神社(おおくにたまじんじゃ、東京都府中市宮町 3-1) 境内を歩いて通過

エイドステーション1

稲城中央公園(東京都稲城市長峰1-1-1)

見どころ

小倉橋(神奈川県相模原市)
1周年記念巨大バナー設置

エイドステーション2

串川地域センター 神奈川県相模原市緑区青山 1012)
さがみはらサイクルフェスティバル 20202開催

エイドステーション3

道の駅どうし(山梨県南都留郡道志村 9745)

エイドステーション4

山中湖村役場(山梨県南都留郡山中湖村山中 237-1)

みどころ

オリンピック記念碑(オカムラ御殿場工場前 静岡県御殿場市柴怒田 747 )

フィニッシュ

富士スピードウエイ西ゲート(静岡県駿東郡小山町中日向)
サイクルイベントを開催

イベント当日は7時40分から開会セレモニーが武蔵野の森公園で行われ、8時にスタートする。その後、府中市の大國魂神社を歩いて通過した後、稲城中央公園を経て相模原市の小倉橋に新に掲出される「1周年記念巨大バナー」へ。山伏峠を越えて山中湖へ、そのあと富士スピードウェイへ向かうコースとなる。到着は16時前を予定している。途中、各エイドステーションでライダーとの交流も予定されているほか、串川地域センター ではさがみはらサイクルフェスティバル 2022が開催されるほか、フィニッシュ地点の富士スピードウエイ西ゲートでもサイクルイベントが開催される予定だ。

将来的には一般参加イベントとして開催を計画

「今回のイベント開催のきっかけとなったのは東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が、オリンピック開催後に関連自治体を巡った際に『一過性のものにしてほしくない』という声を受け、企画がスタートしたものです」と片山さん。今回は一般参加者が走るイベントではないが、将来的にはアプリを使った一般参加できるサイクリングイベント、さらに富士スピードウェイをつかったクローズドコースでのレースを計画していると語った。

本格的なレースを開催すると億単位のお金がかかってしまい、税金に頼りすぎてしまうとスポーツとしての自転車の可能性をつぶしてしまうことを危惧している片山チェアマン。今回は少ないメンバーで走ることで、今後につなげていくための第一歩としてイベントを実施するという。将来的にはしまなみ海道で実施しているような海外からも人を集められるようなイベントにしていきたいという。

まずは交通法規を守った形でのサイクリングイベントからスタートさせていくことで、世界で行っているようなお金をかけずに自転車が楽しめるイベントを作ってける土壌も作っていくいことを目指したいという。特に自転車の場合はスポーツとしてさらにメジャーにしていくためにもその社会性を広めることが大切で、ヘルメットをかぶり、信号を守る意識の高い方を集めて走っていただくことで、まずは自転車が車両であり安全に走ることの大切さをPRすることを優先したいとした。

イベントに関する問い合わせ:ジャパンサイクルリーグ
http://jcleague.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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