
キーワードは“どすこい”と“玉子”!? ハンドルを押す意識でダンシングをマスターする

Bicycle Club編集部
- 2022年07月25日
初級者の中には「ダンシングが苦手」という人も少なくないだろう。しかし、ちょっとしたコツをつかめば、ダンシングは誰にでもマスターできる。「ダンシングの苦手意識を解消するキーワードは“どすこい”と“玉子”のふたつ」と56さん。聞いただけでは自転車とまったく結びつかなさそうな「?」だらけのキーワードだが、言われるままに実践してみると確かに納得! はたしてその真相やいかに!?
ハンドルを押す動作を“どすこい”でイメージする
56さんの場合、ダンシング時には踏み脚側の腕でハンドルを左右交互にリズミカルに押すことをイメージしているという。「力士がすり足で突っ張りながら前に進むイメージ。名付けて“どすこいポーズ” ですね(笑)」。長い棒を持って実際にやってみるとわかりやすい。
踏み脚側のハンドルを押すイメージ
ダンシング時には、脚を踏み込むときに踏み脚側の腕でハンドルを押すようにすると、上半身の力をうまく脚に乗せやすい。すり足で突っ張る力士の動作をイメージするとよい。
ハンドルを引くイメージだと力が逃げる
初級者に多いダメなダンシングでありがちなのが、ハンドルを両腕で同時に引こうとすること。上半身の力が下半身に伝わらず、逃げていってしまう。これではリズムも取れない。
玉子を持って走ると、押す感覚がつかみやすい
玉子を持ちながらハンドルを握るイメージは、ダンシング時のハンドルを押す感覚をつかむのにも有効だ。「玉子を持っていると、ハンドルを強く握れないからハンドルを引けないので押すしかない」。実際に玉子を持って走るとフォームが激変!
腕でハンドルを引きつけすぎて余計な力が入る
「ダンシングのときはハンドルを交互に引くイメージを持っていた」という浅野さん。腕に余計な力が入り、体の軸やバイクがぶれている。
玉子を持つとハンドルを押すイメージができる
玉子を持って走ると、ハンドルが引けないので押すしかない。「ムダな力が抜けているのに、上半身の力は連動させやすくなった」と浅野さん。
教えてくれた人
筧 五郎
56サイクル店長。マウンテンサイクリングin乗鞍などで優勝、ロードとシクロクロスのマスターズの全日本選手権での優勝経験も持つ。NHKチャリダー★など各メディアで活躍。
www.56cycle.com
※この記事はBiCYCLE CLUB 別冊[筧五郎のヒルクライム強化書]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:浅野真則 PHOTO:管洋介
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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