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與那嶺恵理が復活、フランスのステージレース「ツール・デ・ピレネー」で総合2位に

ヨーロッパで活躍する與那嶺恵理(よなみねえり、ヒューマンパワードヘルス、日本)が8月5日からスタートした「CIC-Tour Féminin International des Pyrénées(CICツール・フェミナン・アンテルナショナル・デ・ピレネー、以下略ツール・デ・ピレネー)」に出場。第2ステージで5位でフィニッシュし、現在、総合2位に位置している。
與那嶺は昨年持病の腸骨動脈内繊維症の手術を終えてから今シーズンは調子が戻っていなかった。さらに6月には帰国したものの全日本選手権が開催されず、レースで成績を残せないでいたが、これでようやく復活といえる結果を出した。

チームTTで2位、第2ステージでは5人の逃げで後続に4分差

写真はトレーニング時のイメージ PHOTO:Eri Yonamine

ツール・デ・ピレネーは8月5日から7日までの3日間で4つのステージをこなすレース。初日となる8月5日の午前中にチームタイムトライアル、午後にマスドスタートのロードレースが行われた。與那嶺所属のヒューマンパワードヘルスは27.4kmを走るチームタイムトライアルで2位につけていた。

第2ステージはポーからスタートしてポーに戻る、76.7kmの丘陵地帯で行われた。與那嶺を含む序盤から6人で抜け出し、このうち1人が脱落し5人で逃げ続け、ラストはポーの市街地でクリスタベル・ドーベルヒコック(EFエデュケーション・TIBCO-SVB、アメリカ)が抜け出して優勝。與那嶺はトップから15秒遅れの3位集団でフィニッシュした。

残りの第3ステージは距離106.2km、ピレネーのコル・デュ・スロール(標高1470m)をフィニッシュとする山岳ステージ、第4ステージも117kmnのピレネーの山岳を周回する厳しいコースが待っている。與那嶺は総合6位以下の選手に対して4分以上のアドバンテージがあり、総合順位上位が期待される。

写真はレース直前にオーストリア・チロル地方でのトレーニング PHOTO:EriYonamine

リザルト 第1ステージ

1 EFエデュケーション・TIBCO-SVB 31:45
2 ヒューマンパワーヘルス +0:05
3 ビーピンク +0:10

リザルト 第2ステージ

1 クリスタベル・ドーベルヒコック(EFエデュケーション・TIBCO-SVB、アメリカ) 1:56:20
2 リカルダ・バウアーファインド (キャニオン・スラム レーシング、ドイツ)+0:05
3 コラリ・ドゥメ(サンミッシェル・オーベル93WE、フランス) +0:15
4 グレタ・マルトゥラーノ(トップガールズ・ファッサボルトロ、イタリア)ST
5 與那嶺恵理(ヒューマンパワーヘルス、日本)ST
6 バックステッド・ゾーイ(EFエデュケーション・TIBCO-SVB、イギリス)+4:25

リザルト 総合順位 第2ステージ終了時

1 クリスタベル・ドーベルヒコック(EFエデュケーション・TIBCO-SVB、アメリカ)2:28:05
2 與那嶺恵理(ヒューマンパワーヘルス、日本)+0:20
3 グレタ・マルトゥラーノ(トップガールズ・ファッサボルトロ、イタリア) +0:50
4 コラリ・ドゥメ(サンミッシェル・オーベル93WE、フランス) +0:55
5 リカルダ・バウアーファインド (キャニオン・スラム レーシング、ドイツ) +1:25
6 バックステッド・ゾーイ(EFエデュケーション・TIBCO-SVB、イギリス)+4:25

レース公式WEBサイト
https://www.cic-tfip.com/

輿那嶺恵理 公式WEBサイト
http://eriy.jp/

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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