新城幸也が日本チャンピオンの証・日の丸バイク&ヘルメットでレースデビュー|ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2022年08月30日
8月28日(日)、新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が、フランス・ブルターニュ地方で開催された「Bretagne Classic – Ouest-France ブルターニュ クラシックーウエスト フランス」(UCIワールドツアー)に出場。日本チャンピオンとなった新城のためにペイントされたスペシャルバイク、メリダ・スクルトゥーラとスペシャルヘルメット、ルディープロジェクト・エゴスがこのレースからお披露目となり、周囲を沸かせた。
250km超の長距離レースブルターニュ クラシック、新城は58位でフィニッシュ
このレースはプルエの街を発着するため、長年グランプリ・プルエという名称で親しまれている歴史あるレースだ。フランスのチームに所属していた新城も何度も出場経験があるレースだけに、「懐かしいなぁ」と久しぶりのフランスでのレースの雰囲気を楽しんだ。
今年は予定されていたグラベル(未舗装路区間)が前日にカットされるコースの変更があったものの、254.8kmという長丁場のレースとなった。
新城は前半から集団のコントロールに加わり、後半はチームメイトのヤン・トラトニック(スロベニア)が積極的に動き、落車の影響で集団が分断する中、最終的に20人近いスプリントとなりワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ、ベルギー)が勝利した。
新城所属のバーレーン・ヴィクトリアスはヤン・トラトニックが最後まで先頭集団でレースを展開し14位でフィニッシュ。また、新城は第2集団の58位でフィニッシュし、先日ドイツで開催されたベーマー・サイクラシックに続き、2戦連続でUCIポイントを獲得した。
新城幸也のコメント
『久しぶりのフランスでのレースは楽しめた。新しいマシンとヘルメットも届いたし、最高の気分だ! このレースは何度も走っているけど、最近はコースが変わってしまって、少し残念。昔のプルエーの周回コースだったときの方が好きだなぁ。250kmの細く曲がりくねった道で、結局は落車によって集団が割れるレースとなってしまった。チームではヤンが先頭で頑張ってくれて、表彰台も近かった。自分は第2集団でのフィニッシュとなったが、思いのほか、調子良く走ることができて良かった!』
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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