まだカタログ未掲載だけど、人気爆発間違いなしのステム MCR22|NITTO
Bicycle Club編集部
- 2022年09月20日
日本において、金属チューブの加工を得意とする自転車の部品メーカーといえば日東だ。近年では国内どころか海外からも多数のオーダーが入るNITTOブランドのアイテムのなかから最新にして超人気アイテムとなっているステムを紹介。
プロムナードハンドルにも安心して使えるステム
NITTO MCR 22
価格:9240円(参考価格)
長さ:60、80、100、120mm
ハンドルクランプ径:Φ31.8、Φ25.4
角度:10度アップ
カラー:シルバー
見た目にはオーソドックスなスレッドステム(クイルステム)だが、その特徴はハンドルクランプ部にある。通常この形状のステムでは、ハンドルバーへ1ボルト、あるいは2ボルトでの固定モデルが多いが、MCR22は4ボルト固定式なのだ。
なぜ4ボルトにしたか?というと担当者は以下のように回答してくれた。
「最近はスレッドステムが必要な古いフレームに対し、カスタマイズとしてプロムナードハンドルなどを付ける方が増えているんです。そうした非常に幅広なハンドルに対し、十分な固定力を発揮するには4ボルトが安心なんです。昔ながらのΦ25.4mmのほか、現代的なΦ31.8mmにも対応しているので、さまざまなハンドルが使えますよ」
2022年現在、一部で熱狂的に流行りだしている「オールドフレームの現代的カスタマイズ」。これをうけての発売とあって、本ステムは人気爆発は間違いなし! まだカタログ未掲載の商品ながら、2023年の注目ステムになるだろう。
アヘッドステムにも同名の4ボルト固定式を展開
NITTO クランプオン MCR22
価格:9240円(参考価格)
長さ:60、80、100、120mm
ハンドルクランプ径:Φ31.8、Φ25.4
角度:10度アップ
カラー:シルバー
こちらはアヘッド式のステム。スレッドと同様の4ボルト固定式。クラシックとまではいかないまでも、ちょい古、あるいは現代的な規格のフレーム&フォークに使用できるはずだ。日東のもつ「シルバーのクラシック感」を演出しつつ、最大限の安心をゲットしよう。
問:日東 http://nitto-tokyo.sakura.ne.jp
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