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入部正太朗が経産旗杯で勝利。団体は弱虫ペダル、女子はワイズロード植竹が勝利

9月18日から19日にかけて、新潟県南魚沼市で全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)のレースが開催。2日目となる19日は、JBCFの大会としては最高峰となる第56回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップが開催され、注目のJプロツアーは入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)が3人のスプリントを制し、見事優勝を飾った。

各チーム上位3名の成績によって争われる団体総合は、こちらも弱虫ペダルサイクリングチームが制す形となった。
また、女子チャンピオンシップは、 植竹海貴(ワイズロード)が大堀博美(MOPS)とのスプリントを制し、見事優勝を飾った。

JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
Jプロツアーは入部正太朗が3人のスプリントを制す

9月18日から19日にかけて、新潟県南魚沼市で全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)のレースが開催。2日目となる19日は三国川ダムのダム湖周辺道路を使用した1周12kmのコースで、JBCF最高峰のレースである第56回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップが開催された。

Jプロツアーのレースは12kmのコースを13周する合計156kmで開催され、前日の南魚沼クリテリウムは欠場したマトリックスパワータグの選手を含め、72人の選手が出走。12時30分のスタート時には気温もかなり高くなり、時折強風も吹くような厳しいコンディションの中でのレースとなった。

1周目から集団が割れるような動きがある中、2周目に入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)のアタックをきっかけとして以下の5人の選手が逃げ集団を形成。
・フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
・入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)
・横山航太(シマノレーシング)
・伊藤雅和(シエルブルー鹿屋)
・アリア・キアニ(チームイルミネート※)
※オープン参加

愛三工業レーシングチームやシマノレーシングがコントロールするメイン集団とは最大で2分近くまでタイム差が広がるものの、落車や暑さもあってか、5周目には先頭は入部とマンセボの2人にまで減る。

6周完了時点でタイムが1分を切ると、7周目には入部とマンセボをメイン集団を吸収。しかし、この動きでメイン集団もかなり人数が絞られてしまう。

その後も散発的なアタックがあっては吸収を繰り返しながら集団の人数が減っていくと、10周目に内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム)がアタックし、佐藤 光(稲城フィッツクラスアクト)が追走。2人はメイン集団に対して約20秒の差をつけて逃げる。

12周目に佐藤が少し遅れ、内田が単独先頭となると2名はメイン集団に吸収され、再びレースはリセットされる。
すると今度は白川幸希(シエルブルー鹿屋)と入部の2名が下りで抜け出し、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)と内田の2人が追走をかける。

13周目に入ると内田が上りで遅れ、金子が前の2人に追いついて先頭は3人となる。
メイン集団は3人とのタイム差を埋めることができず勝負は3人に絞られ、3人のまま最終コーナーを抜けてスプリントへ。

金子がコーナーイン側からスプリントを開始するものの、勾配が若干緩いアウト側から入部が抜けると、入部はそのまま勢いでフィニッシュし、第56回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップを制すこととなった。

リザルト

個人 JPT

1 入部正太朗 弱虫ペダル サイクリングチーム4:06:29
2 白川幸希CIEL BLEU KANOYA ST
3 金子宗平 群馬グリフィンレーシングチーム +00:01
4 内田宇海 弱虫ペダル サイクリングチーム +00:43
5 岡本 隼 愛三工業レーシングチーム +03:06
6 渡邊翔太郎 愛三工業レーシングチーム +03:07
7 小林 海 マトリックスパワータグ +03:07
8 佐藤 光 稲城FIETSクラスアクト +03:07
9 香山飛龍 弱虫ペダル サイクリングチーム +03:09
10 ホセ ビセンテ トリビオ マトリックスパワータグ +03:14

経済産業大臣旗 JPT 団体

1 弱虫ペダル サイクリングチーム
2 マトリックスパワータグ

女子チャンピオンシップは植竹海貴(ワイズロード)が
大堀博美(MOPS)とのスプリントを制す

第11回JBCF女子チャンピオンシップとして開催されたJフェミニンツアーのレースは12kmのコースを6周する72kmで開催。前半からMOPSの大関奏音や大堀博美が積極的なレースを展開し集団の人数を絞り込んでいくと、ラスト1周の時点で先頭は以下の3人に。
・唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
・植竹海貴(Y’s Road)
・大堀博美(MOPS)

唐見が2人から遅れ、植竹と大堀の2人が先頭のまま最終コーナーを抜けると、昨年の全日本ロードチャンピオンである植竹が大堀とのスプリントを制し、第11回JBCF女子チャンピオンシップを制すこととなった。

リザルト

個人 F

1 植竹海貴 ワイズロード 2:15:14
2 大堀博美 MOPS 00:02
3 唐見実世子 弱虫ペダルサイクリングチーム +00:30

E1はニセコクラシック覇者の石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)が独走で優勝

E1のレースは12kmのコースを7周する84kmで開催。前半から数名の選手が抜け出しては集団に捕まるという動きが続く中、残り2周で糸川典往(soleil de lest)が抜け出すと、6月に開催されたニセコクラシックの覇者である石井祥平(アーティファクトレーシングチーム)が単独でブリッジをかけ、先頭は糸川と石井の2人に。

最終周回に入って石井が単独で抜け出し独走状態になると、石井を追走する集団が猛追を見せるものの、6秒差で石井が逃げ切り優勝を決めた。

リザルト

個人 E1

1 石井祥平 アーティファクトレーシングチーム 2:13:52
2 寺崎武郎 バルバサイクルレーシングチーム +00:06
3 小林 亮 soleil de lest +00:06
4 中里 仁 Rapha Cycling Club +00:07
5 池川辰哉 VC VELOCE +00:07
6 島野翔汰 YURIFitCyclingTEAM +00:10

JBCF公式ホームページ
https://jbcfroad.jp/

 

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