ナショナルサイクルルートの充実に向け滋賀県知事が呼びかけ、各県知事が初の意見交換
Bicycle Club編集部
- 2022年10月17日
11月17日、ビワイチで知られる滋賀県の三日月大造知事の呼びかけにより、日本の「ナショナルサイクルルート」全6ルートに関連する知事、または代表者によるオンラインミーティングが初開催された。同ルートに指定された「一道十一県」がオンライン上で集合し、意見交換がなされた。
「ビワイチ」で注目を浴びる滋賀県知事が発案したミーティングに、各道県の知事や代表者が参加
今回、ナショナルサイクルルートに指定されている一道十一県が発展を誓うべくガッツポーズで締められた。今後の日本における自転車の町づくりの発展に注目していきたい。
ナショナルサイクルルートとは
ナショナルサイクルルートとは、日本を代表し世界に誇りうるサイクリングルートとして国が令和元年9月に創設した制度であるとともに、サイクルツーリズムを国内外にアピールしていくことを目的にしたソフト・ハード両面から一定水準を満たす、国が指定したルートだ。
全国においては、つくば霞ヶ浦りんりんロード(茨城)、ビワイチ(滋賀)、しまなみ海道サイクリングロード(広島、愛媛)、トカブチ400(北海道)、太平洋岸自転車道(千葉、神奈川、静岡、愛知、三重、和歌山)、富山湾岸サイクリングコース(富山)の6ルートが指定されている。
滋賀県の三日月大造知事のコメント
「滋賀県ではビワイチのルート指定から3年がたち、現在では約200kmのルートの環境整備や宿泊整備、サポートステーション整備などを進めています。今回のミーティングをきっかけに、こういった情報をそれぞれの県や自治体で共有・連携しあい、世界に向けてその魅力を発信していきましょう」
問:滋賀県 観光振興局 ビワイチ推進室 https://www.pref.shiga.lg.jp/
- BRAND :
- Bicycle Club
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。