交通量の多い都市部にお勧め! 限定カラーのカプセルコレクション「MOJITO³ CAMO」|KASK
Bicycle Club編集部
- 2022年11月02日
「KASK(カスク)」から新製品が登場。MOJITO³をベースとした限定カラーのカプセルコレクション「MOJITO³ CAMO」がラインアップに加わった。以下、プレスリリースより。
サイクリストの安全性を高める“よく目立つ”カモフラージュ
KASKの限定カラーCapsule Collection。その最新モデルはMOJITO³をベースとしたMOJITO³ CAMOです。サブネームのCAMOとは、カモフラージュのこと。カモフラージュとは本来、周囲の風景に溶け込むことにより、敵の眼を欺き、発見されないようにする方法であり、ミリタリー系に端を発するのがカモフラージュというわけです。そんなカモフラージュをデザインに取り込んだ製品はさまざまなジャンルで数多く存在しますが、一般的には迷彩柄が人気です。そのデザインにおける本来の主旨は、前述のとおり周囲に溶け込むことですが、KASKの自転車ヘルメットMOJITO³の限定カラーである最新Capsule Collectionのサブネームには、なぜか“CAMO”の名が与えられています。
このMOJITO³にデザインされたグラフィックの場合、カモフラージュの意味合いは周囲環境との「融和」ではなく「偽装」がコンセプト。デザインモチーフとされたのは、発表前の新型車(自動車)が一般道でテストを繰り返すときのグラフィックです。確かに偽装を施したクルマが隣に並べば目につくものですが、交通量が多い都市部で普通に走っていたら、遠目には目立たないかもしれません。しかしサイクリストがこのデザインのヘルメットをかぶっていたら、たとえ遠目であっても目立たないでしょうか。おそらく多くのひとが「二度見」するはずです。それだけ自転車用ヘルメットとしては、たいへん視認性に優れたデザインと言えるわけです。カモフラージュがよく目立つ。なんだかジョークのようですが、MOJITO³ CAMOのカモフラージュとは、混在交通のなかでサイクリストを目立たせる、ちょっとした皮肉の意味合いがあります。
MOJITO³の用途はロードを含めたオールラウンド。シティライドで安全性やファッション性を重視してCAMOを選択するもよし、グラベル系ライドで定番のアースカラーではなく、フィールドでも映えるCAMOをチョイスするのもあり。どちらを選ぶかはあなた次第。カモフラージュの名と目立つグラフィックに目が行きがちですが、じつはこのデザイン、かなり秀逸です。確かなことはKASKヘルメットの選択肢が、またひとつ増えたこと。MOJITO³ CAMO、限定生産でその入荷は一度きりです。
MOJITO³ CAMO
(モヒートキューブ・カモ)
価格:22,000円(税込)
カラー:ATLANTIC BLUE WHITE、BLACK OLIVE GREEN、BLACK GREY、BLACK WHITE、BLOODSTONE WHITE
サイズ:S(50-56cm)、M(52-58cm)、L(59-62cm)
特徴
・KASKの象徴的モデルMOJITOの第3世代
・「今までで最も安全なヘルメット」を目指し、従来品と比べて後部で+32%、前部で+25%、上部で+12%の衝撃吸収向上を実現
・ねじれ衝撃に対する安全性を含む欧州基準「WG11」に適合
・軽量で柔軟なKASK独自の「OCTO FIT SYSTEM」を採用。ラバーコーティングされた調整ダイヤルは走行中でも簡単にフィッテイングの修正が可能
・保護ポリカーボネートを、ヘルメット後部を含む外側全体から内側に回り込むように配置する「MIT TECHNOLOGY」は、全てのKASKヘルメットに採用される保護システム。転倒時に内部シェルを維持して衝撃を吸収し、ヘルメット本体の粉砕を防止
・内部のポリスチレン層を外部のポリカーボネートと連結し、より優れた衝撃吸収性を実現する「INMOULDING TECHNOLOGY」
・通気性に優れたナイロン製のBLUE TECHインナーパッド
・MOJITOの特徴的なシルエットを踏襲しながら凸部を減らしたコンパクトなフォルム
・後部からの視認性を高める反射素材のアクセント
・JCF公認
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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