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新城幸也や国内プロ選手と走ったプレミアムライド&トークショー|MERIDA X BASE

国内で取り扱うメリダバイクを全車種展示・レンタサイクルを行っている世界最大級のサイクリング施設「MERIDA X BASE(メリダXベース)」に、同ブランドがサポートする国内外のプロ選手が集合。一般の参加者とともにライドやトークを楽しむイベントが、11月19日(土)に開催された。以下、編集部レポートをお届けする。

日本チャンピオンの新城幸也とともに走れる!

バーレーン・ヴィクトリアス、宇都宮ブリッツェン、レバンテフジ静岡の選手とプレミアムライドへ

(左から)小野寺 玲、新城幸也、堀 孝明、エンクタイヴァン・ボローエルデン、高梨万里王の5選手が参加

このイベントに参加したのはバーレーン・ヴィクトリアスの新城幸也、宇都宮ブリッツェンの堀 孝明、小野寺 玲、レバンテフジ静岡の高梨万里王、エンクタイヴァン・ボローエルデンという5人のプロ選手。ここに事前募集された一般の参加者20名ほどが加わり、快晴の下、施設の周辺20kmのコースを走行。シーズンオフだからこその貴重な体験を楽しんだ。

メリダ X ベースがある伊豆ヴィレッジを出発する新城選手とチームジャージの一般参加者

普段は高速でレースやトレーニングを行う選手たちも、この日は時速20km以下のゆったりライド。一般参加者と列になって談笑を交えながら走る。小中学生の参加も多く、一生懸命ペダルを回しながら選手たちについていく姿がほほえましい。

小さなライダーと走る新城選手。ゆったりペースでひたすら楽しめるライドだ。二人ともいい笑顔だ

風もなく、冬用ジャケットでは少し汗ばむほどの暖かさに包まれながら、約10km先の「道の駅伊豆ゲートウェイ函南」へ。選手たちも参加者に声を掛けながら終始リラックスした様子でペダルを回す。

途中立ち止まって談笑する場面も。新城選手とこの距離でコミュニケーションがとれる!
ともに走った子どもたちと記念撮影。メリダスタッフが講師をしているアスリートパスウェイの生徒さんたちも多い

カフェで一服! 選手に聞きたいことがたくさん?

道の駅内にあるカフェでひと休み。選手と直接会話も楽しめる

到着後は道の駅内のカフェへ。コーヒーやカフェオレ、ココアを手に選手と並んで座る。積極的に選手に話を聞ける絶好の機会とあって「ふだんどんなトレーニングを?」「どういうモチベーションでレースに挑んでいますか?」「何を食べていれば強くなれますか?」といった質問が飛ぶ場面も。

公式のインタビューでは聞けないような面白い話をしてくれたオノデライダーこと小野寺選手(右)

とくに面白かったのは宇都宮ブリッツェンの小野寺 玲選手。

「記録よりも記憶に残る選手になる。それが僕のポリシー。勝つことも大事ですが、引退しても誰かに覚えていてもらえるような選手でありたい。一着ゴール時に特徴的なポーズをとるのも、そういう思いからかもしれません」

「今もそうですが、自分は小さな頃から『人と同じ』というのが嫌いだったみたいです。例えば自分があるお菓子を手に取った後、他の子たちも同じお菓子を手に取りだしたら、別のお菓子に替えたくなる。そんな子だったみたいです」

「アニメは僕の人生に多くの影響を与えてくれましたね。アニメを見るのが僕のモチベーションのひとつであり、レース前夜の習慣にもなっています。そこで見たアニメによって翌日のメンタルに影響ありますね、良くも悪くも(笑)。例えばあのアニメは最高に気分が上がりますが、反対にあのアニメはテンションがガクッと下がっちゃうみたいな」

「いっしょに写真撮ってください」と勇気を出して新城選手に声をかけた子どもたち。いい記念になるはずだ
道の駅にあった顔はめパネルをやってくれるやさしい選手たち

イベント後半は観覧者を招いてのトークショーとお楽しみの数々

新城選手と堀選手、小野寺選手が参加したトークショー

イベント後半にはメリダXベース内でトークショーが開催された。新城選手と堀選手、小野寺選手が登壇して1年の振り返りをするとともに、事前に集めていた観覧者からの質問に答えていく。

2022年のレース振り返りをするとともに、多くの質問に答えた新城選手

新城選手は、今季急遽連続して走ることになったフランドル系クラシックレースに驚きつつ新たな意欲が湧いたことや、全日本選手権で優勝できたこと、おかげで特別なジャージやバイクが得られたこと、じつは新城家は石垣島において特に由緒ある家系だったこと(!?)など、さまざまな話を披露。同席した堀選手は「僕なんかのレベルでは、新城さんの話に立ち打ちできません(笑)」と謙遜してしまうほど。

もらった質問にしっかり答えていく堀選手。楽屋裏では新城選手に自ら質問する場面もあったようだ

豪華賞品が多くの観覧者に! 選手との記念写真も

選手から直接手渡しでプレゼントしてもらえる。こんな機会はめったにない

イベントの最後にはバーレーン・ヴィクトリアスと宇都宮ブリッツェンのチームグッズが当たるくじ引き大会と、サイン会が開かれた。選手自らボックスからくじを引き、抽選番号を読み上げ、直接手渡しでグッズをプレゼント。グッズの数もかなり準備されており、見事当たった人たちは記念撮影もできるなど、たくさんの笑顔があふれる時間に。

こうして一年に一度のレアなイベントを大いに楽しんだ参加者やプロ選手たち。来年度も開催が今から待ち望まれる。

メリダキャップに当たった人たち。堀選手とともに
宇都宮ブリッツェンのタオルを当てた人たち。小野寺選手と
抽選直前に「9番」と申告した少年に対し、新城選手が見事にその番号を引き当て会場を驚かせた。結果もっともレアなチームジャージをプレゼントするという神対応に!
選手にサインをもらい、記念撮影をしてイベントは無事終了。次回開催が楽しみだ!

問:メリダジャパン https://www.merida.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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