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サーファスの新作ライト「USL plusシリーズ」でバイクロアのサンセットレースに参戦|serfas

自転車通勤やロングライドで欠かせないフロントライト。日照時間の短い今の季節は、夜間でなくても常に装備するのが理想だ。明るさや点灯モードのバリエーション、使用時間など選ぶ基準はさまざまだが、圧倒的なコストパフォーマンスで選ぶなら、serfas(サーファス)から発売される新作ライト「USL plusシリーズ」がおすすめだ。
今回は新作ライトをテストするため、編集部・ニシヤマが秋ヶ瀬の森バイクロア12の名物レース、サンセットレースに参戦!

秋ヶ瀬の森バイクロア12でナイトレースに挑戦

埼玉県さいたま市、秋ヶ瀬公園で12月3日と4日の2日間に渡って開催された「秋ヶ瀬の森バイクロア12」。大人から子どもまで、誰もが参加できる自転車の運動会&文化祭的アウトドアイベントだ。
そんなバイクロアで、SNSでも話題の仮装レース、オウルクラスとならんで人気を集めるのが、今回ニシヤマが参戦したサンセットレースだ。

その名のとおり、日暮れに合わせてスタートするサンセットレースでは、ライトの装着が義務付けられている。メイン会場を除き、コースの大部分は街灯もない真っ暗な道。そのため安全にレースを楽しむためには、ライト選びが重要になる。

3つのルーメン数から選べる「USL plusシリーズ」

今回サーファスから新たに発売されるUSL plusシリーズは、ルーメン数(lm)の異なる3種類のライトがラインアップ。ルーメン数はそれぞれ350ルーメン、605ルーメン、800ルーメン(いずれも最大値)だ。
街灯の多い街中の走行であれば350ルーメンでも十分だが、今回は真っ暗な区間も多いと聞き、いちばん明るい800ルーメンをチョイスした。

USB Type-Cで急速充電にも対応

上が従来のUSLシリーズ、下が今回レースで使用したUSL plusシリーズ。電池不要のUSB充電式でコスパも◎

今回のシリーズから、充電用ケーブルの規格をマイクロUSB Type-BからUSB Type-Cにアップデート。350ルーメンであれば約2.5時間ほどで満充電ができるようになった。

なお、点灯モードは全部で6種類(点灯オーバードライブ、点灯ハイ、点灯ミディアム、点灯ロー、デイタイムフラッシュ、ローフラッシュ)。バッテリー残量が低下しているときは電源スイッチが赤く点滅するなど、残量表示にも対応。デイタイムフラッシュ機能も備わっているため、より安心してライドを楽しむことができる。

360°回転マウント採用で微調整も簡単

USL plusシリーズには、360°回転マウントが標準装備されている。照射角度を10°刻みに調整ほか、付属のブラケットを使えば工具なしで固定もOK。スタイリッシュな見た目はもちろん、IPX6防水仕様で急な雨でも安心だ。

ライトを装着して準備はOK!

薄暮の秋ヶ瀬公園でレースがスタート!

地平線にうっすらと陽の光がにじむ午後5時。「サンセットって聞いていたのに、思っていたよりも暗い……」と不安そうな顔で、ニシヤマがスタートした。レース時間は30分だが、終盤になると今よりもっと暗くなる。

メイン会場には夜間照明が配置されているものの、少し離れた場所になるとコーステープもわからないほどの暗闇

路面の凹凸もしっかり目視できた!

「取材とはいえレースに参戦する以上はなるべくいい成績で帰ってきたい」とニシヤマ。暗闇の中を全力疾走! 明るいライトのおかげで自転車の前方もしっかり見える

レースを終えたニシヤマにUSL plusシリーズの使用感を聞いてみると「路面の凹凸、とくに根っこの凹みなどもわりと手前から目視ができた。思っていた以上に明るくて、暗くて怖いということはなかったかな。今回はレースでの使用だったけど、バランスのいい明るさで自転車通勤のような普段使いにも適している」と回答。また、沿道で応援している人達からは「目に優しいぞ!」とコールもあったそうだ。

USL plusシリーズ ラインアップ

衝撃に強い高剛性のアルミ製ボディを採用したUSL plusシリーズ。無駄を省いたシンプルなデザインは、ロードバイクなどのスポーツバイクはもちろん、一般車にもマッチする。
また、コストパフォーマンスの高さはさすがサーファスといったところ。800ルーメンのライトは1万円を超えるものが多い中、今回使用したUSL plus-800は6,300円(税抜)と手ごろな価格設定となっている。
800ルーメンのライトは「街中だと明るすぎるのでは?」と思う人もいるかもしれないが、モードの切り替えで400ルーメン、200ルーメン、100ルーメンでの点灯にも対応。シーンに応じて使い分けができる。

ライディングスタイルに合わせたルーメンを選んで、冬も安全なライドを楽しもう!

serfas USL plus-800

価格:6,300円(税抜)
重量:162g(ブラケット込み)
サイズ:(L)103.4mm×(W)31mm×(H)22.5mm
ルーメン:最大800ルーメン
バッテリー:2500mAh リチウムイオン

製品ページはこちら

serfas USL plus-605

価格:5,400円(税抜)
重量:162g(ブラケット込み)
サイズ:(L)103.4mm×(W)31mm×(H)22.5mm
ルーメン:最大605ルーメン
バッテリー:2500mAh リチウムイオン

製品ページはこちら

serfas USL plus-350

価格:3,300円(税抜)
重量:142g(ブラケット込み)
サイズ:(L)88.5mm×(W)31mm×(H)22.5mm
ルーメン:最大350ルーメン
バッテリー:1400mAh リチウムイオン

製品ページはこちら

共通スペック

ボディ:アルミ
ブラケット:回転機構付き/22~35mm径対応
防水性能:IPX6レベルの防水仕様
充電ケーブル:USB-タイプC
点灯モード:点灯オーバードライブ、点灯ハイ、点灯ミディアム、点灯ロー、デイタイムフラッシュ、ローフラッシュ
付属品:ブラケット、USB充電ケーブル、取り扱い説明書

serfas(サーファス)
ブランドページ

問:ライトウェイプロダクツジャパン
https://www.riteway-jp.com

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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