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中根英登の引退パーディーが開催、12人の愉快な仲間たちが見送りに集まった

 

12月29日に愛知県名古屋市内で中根英登の引退パーティーが開催され、当日は中根が現役時代にチームメイトだった選手たちや親交のあった選手たち12名が「愉快な仲間たち」として中根の引退パーティーに花を添えた。
中根は今後について「若い選手たちや国内プロ選手たちが世界で戦うための後押しができれば」と語り、今後も自転車界には関わっていくとのことだった。

中根英登の引退パーティーが名古屋市内で開催される

今シーズン限りでの引退を11月に公表した中根英登の引退パーティーが12月29日に愛知県名古屋市で開催された。
今回の引退パーティーは日頃から中根のファンイベントを開催する中根英登ファンクラブが主催となり、開催。
中根の現役選手として最後のイベントには引退を惜しむ多くのファンや関係者が集まった。

また、今回はファンや関係者だけでなく、中根本人が現役時代にチームメイトだったり親交のあった12名の選手たちが「愉快な仲間たち」として参加し、中根の引退に花を添えた。

引退パーティーでは現地に駆けつけることができなかった関係者からのメッセージ動画も放映され、「愉快な仲間たち」とファンによるゲーム大会、そして中根本人から提供されたチームジャージやこれまでに獲得した特別賞ジャージ、チームグッズなどが当たる抽選大会が開催され、あっという間の2時間30分となった。

「若い選手たちや国内プロ選手たちが世界で戦うための後押しができれば」中根英登のコメント

引退パーティの開催にあたり中根へプロ選手としての11年間の振り返りと今後についてお話を伺った。

11月に正式に引退を決めた中根は大学在学中から11年に渡るプロロードレーサー人生について、「毎年、毎年成長すること、成績を残すことにフォーカスしていたかなと思います」と振り返る。

レースでの思い出を伺うと、「2019年に出場した南米での2つのステージレースが一番印象に残っています。どちらのレースもアラフィリップらトップ選手たちと走る中でステージ5位と10位に入ることができ、とても自信につながりました(どちらもアラフィリップらと同タイムでのゴール)」と、11年間に渡るプロ生活で唯一のUCIレース勝利となった2020年のツール・ド・ランカウイでのステージ優勝ではなく、南米でのステージレースが一番印象に残っていると中根は言う。

ツール・ド・ランカウイといえばアジア最高峰のステージレースであり、そこでのステージ優勝、それもUCIレースでの初勝利となればレースでの思い出として一番に出てきそうだが、意外にも中根本人としてはあの勝利が一番の思い出はではないという。

「2020年のツール・ド・ランカウイでのステージ優勝がUCIレースでの唯一の勝利となったんですが、じつはそのときのことはあまり印象に残っていないんです。というのも、次の日からは総合3位以内を目標に残りのステージを走り、もう1勝するぞという意気込みで残りのシーズンを過ごしていました、あの勝利はあくまで通過点でした。その結果、ワールドツアーのチームであるEFエデュケーション・NIPPO(現EFエデュケーション・イージーポスト)に移籍することができましたし、EFに移籍してからはより良い仕事をいかにこなすか、成績を残すかということにフォーカスしていたので、あの勝利自体はあくまで通過点の一つに過ぎませんでした」と、プロ選手としての11年間、2017年からは活動拠点をヨーロッパに移して6年間、アシストとして、そしてエースとしての仕事を担ってきた中根の言葉からは、ヨーロッパで選手生活を送り続けることの難しさが垣間見えた。

学連、コンチネンタルチーム、プロフェッショナルコンチネンタルチーム(現UCIプロチーム)、ワールドチームと、すべてのステップを経験してきた中根の今後の活動に注目が集まるが、その点を中根に伺うと、「若手選手の育成には関わりたいとずっと思っていて、そんな思いから日体協のコーチ資格も現役時代に取得していました。まず来年は国内チームと関りを持ちながら色々な経験を積んでいければと考えています」と引き続き自転車界に関わっていくという。

世界で戦いたいと思っている若い選手たちへ中根は、「世界へ行きたいのであればその確固たる目標を絶対に忘れないでほしいと思います。プロスポーツ選手として大切なことはレースで勝つこと、成績を残すことです。常に先を見て、目標を見失わないように頑張ってほしいです。そのような選手たちや国内プロ選手たちが世界で戦うための後押しができれば」とメッセージを送る。

中根は最後に、「11年間ずっと支援し続けてくれたスポンサー各社様や、応援してくださったファンの皆さま、そして家族には本当に感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

確実に1つ1つステップを踏んで世界最高峰のチームにまでたどり着いた中根には、次の中根を育てることを期待したい。

ロードトップチームで走る中根英登が歩んだ10年間のプロ生活と来シーズンに向けて!

ロードトップチームで走る中根英登が歩んだ10年間のプロ生活と来シーズンに向けて!

2021年11月05日

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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