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手軽に外料理。たき火×ホットサンド|ゆるく楽しむグラベルライド

自転車でアウトドアを楽しむ、あるいはアウトドアで自転車を楽しむ、そんなシチュエーションに向いているのが、最近ぐっと増えてきたグラベルバイクだ。
ホットサンドメーカーがあれば、たき火でコンビニ総菜がぜいたくな一品に。今回は静岡県のサイクルショップ「Green Cog(グリーンコグ)」の山本さんに、もっともカンタンなアウトドア料理を教わった。

コンパクトに自転車でたき火を楽しむ

浜辺を走って行くと天竜川の河口エリアへ。このあたりは釣りスポットとしても有名だが、たき火もできる。河原や浜辺などは、直火でなくてしっかり火の後始末をするならオーケーという場所だ。
ちなみに直火でないとは、たき火台を使い下に難燃シートのようなものを敷くこと。火はちゃんと消し、灰は持ち帰るか、少量なら地中に埋めておくことが後始末といえるのだ。
薪は周辺の流木などを拾ってもいいが、近所の製材所からもらってきた廃材をウォルドのバスケットに積んできた。
コンパクトなたき火台は、グリーンコグ監修。オリジナルのたき火台を出しているサイクルショップは日本ではここぐらいかもしれない。

ナイフで薪を割るバトニングで、薪に火が付きやすいよう細く加工
あえてのファイアースターターで着火

さて、たき火でもっともお手軽な料理は、ホットサンドだ。ホットサンドメーカーで挟んで焼けば、いぶされずにこんがり焼ける。
ちなみにソト(SOTO)のホットサンドメーカーは、自転車でも運びやすいように、柄の部分を蝶ネジで簡単に着脱できるよう改造を施している。

ホットサンドメーカーは、柄の部分を外してコンパクトになるように蝶ネジで固定する仕様に山本さんが改造

食材は近くのコンビニで入手する。6枚切り食パンとお惣菜パック。ポテトサラダが定番だが、照り焼きチキンや筑前煮でもいける。たき火が炭火になったところで、パンに挟んで投入。パンにいい感じの焼き目がついたら、ほかほかのホットサンドの完成だ!

こんな感じで外で遊んでいるうちに日も傾いてくる。暗くなるまえに撤収しよう。たき火をして帰ってくるぐらいが、無理をせず疲れない、いいあんばいのアウトドア。

近所でこんな自然を味わうなら、自転車がもっとも手軽で効率的。かつ自転車でないとアクセスが微妙に難しいポイントだったりする。グラベルバイクとプチアウトドアは相性抜群なのだ。

コンビニ食材でぜいたくホットサンド

6枚切り食パンにポテトサラダを挟みホットサンドメーカーへ
たき火が炭火になって火が落ち着いてきたあたりで投入
こんな感じで焦げ目がついたらホットサンドの完成だ
ナイフで切るとほわっと湯気が出て、あきらかにうまそう
レジ前スナックの定番フランクフルトも、たき火台の炭火であぶり直すと別物であるかのようにうまい。そのままでも食べられるものを、たき火で温めるのが簡単料理のポイント
肉汁がアチいけどたまらん!

グッとくるアウトドアアイテムを使う

山本さんが愛用している刃物は、オルファのアウトドアナイフとフィールドノコギリ。カッターメーカーが本気で作ったナイフはびっくりするほどよく切れる。

ショップ情報

Green Cog(グリーンコグ)

静岡県浜松市南区卸本町28
www.green-cog.com

※この記事はBiCYCLE CLUB[2022年3月号 No.442]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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