
ランダ総合表彰台へのラストチャンス! タイムアウトにも気を配る第5ステージ|ユキヤ通信

Bicycle Club編集部
- 2023年03月25日
スペイン・カタルーニャ州で開催中のボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ。第5ステージはこのレースで最南端でのステージ。タラゴナ県のトゥルトーザをスタートし、序盤に登場する急勾配の3級山岳を越え、距離8.5km、平均勾配8.7%、最大勾配20%の「ロ・ポルト」超級山岳山頂へフィニッシュする176.6km。
序盤から山岳ジャージを着用している選手を含む3名の選手が逃げグループを形成し、リーダーチームのユンボ・ビスマなどが集団をコントロールするセオリーどおりの展開で、超級山岳フィニッシュ決戦へと進んでいく。
総合4位につけているミカエル・ランダを表彰台に押し上げる最後のチャンスとなる山頂フィニッシュに備え、この日も新城は集団での位置取りを担う。

ランダを良い位置で最後の山岳に送り出し仕事を終えた新城は、タイムアウトにも気を配りながら、16分32秒遅れの127位でフィニッシュ。トップから56秒遅れの7位でのフィニッシュとなったランダは総合4位はキープしたものの、トップとのタイム差は1分50秒と離される結果となった。

「これまでのステージの中では比較的、穏やかなステージだった。最後の上りの位置取りだけに集中し、役割を果たせた。第4ステージでの疲れは回復して、調子良く走れたのも良かった。ランダの総合での表彰台はかなわなかったが、明日からチームはステージ優勝にフォーカスするかな!?
じつはこの山頂フィニッシュは2017年に60人程のグルペットで全員タイムアウトになったステージだったので、より一層タイムには気を付けていました……(苦笑)』
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