ログリッチが首位堅守、ランダは5位へ。ボルタ・カタルーニャ第6ステージ｜ユキヤ通信

スペイン・カタルーニャ州で開催中のボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ。プリモシュ・ログリッチ（ユンボ・ヴィスマ）が総合首位を堅守している。新城幸也は所属するバーレーン・ヴィクトリアスのエース、総合4位に位置するミケル・ランダをサポート、そのレポートをお届けする。

ハイスピードなレース、新城は残り30kmで脱落

第6ステージはバルセロナ郊外のマルトレルをスタートしてから、緩やかに上りながらのスプリントポイントにはボーナスタイムが設定されているため、総合上位勢がこのスプリントポイント獲得のために積極的に動き、レースは序盤からハイスピードで進んで行った。

終盤にはカテゴリー2級と3級の峠越えが設定されているものの、その間に設定されてスプリントポイントでのボーナスタイム争いがレースをさらに加速させる。

チーム・バーレーン・ヴィクトリアスは終盤でも集団の先頭を牽引し続けたが、総合表彰台を目指し守ってきたランダは順位を1つ落とし、総合5位。

チームのために前半から動いた新城は先頭から10分54秒遅れの50人ほどのグルペットの中で143位でフィニッシュし、明日の最終ステージに臨む。

新城幸也コメント

「174kmの距離を、平均速度45km/hという爆走のステージだった。(追い風でもないのに)常にアタックの応酬で時より横風になったり、途中のボーナスタイムスプリントポイントがあったりと、休まる暇が無かった。

スタートリスト

ボルタ・シクリスタ・ア・カタルーニャ公式サイト