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エシュボルン~フランクフルトの厳しいコースにスプリンターが苦戦|ユキヤ通信

ドイツ・フランクフルトで行われたUCIワールドツアー1Dayレース「60th Eschborn-Frankfurt エシュボルン~フランクフルト」に参戦した新城幸也。
コースはエシュボルンをスタートし丘陵地帯を周回しながらフランクフルトの中心地にフィニッシュする203.8km。今年で60回を迎えるドイツ最大のロードレースで、ドイツ出身のスター選手たちも勢ぞろいするため、周回コースには沿道を埋め尽くすたくさんのファンが詰めかけた。
スプリンターの祭典と呼ばれるとおり、例年は平坦基調のコースレイアウトで行われていたが、今年は距離も伸び獲得標高も3000m近くに。そのため各チームの出場メンバーはスプリンター寄りの人選ではなく、山も走れる選手を含むメンバー構成が目立った。

スタートポディウムに登壇したチームバーレーン・ヴィクトリアス。新城の隣では地元のフィル・バウハウスがインタビューを受けている  Photo Cor Vos

バーレーンはこのレースがワールドツアーデビューとなったセルジオ・トゥ(台湾)がスタート直後に形成された6名のエスケープグループに。このグループは残り90kmほどで崩壊し集団に吸収された。その後一度はひとつになった集団だが、ピュアスプリンターたちを振るい落としたいチームが登坂力のある選手を使いペースアップ。思惑どおりスプリンターたちが登坂で遅れだし、集団は3つ、4つに分裂したままレースが進んだ。

バーレーンは山に強いザンバニーニ(イタリア)やベーンシュタイナー(オーストリア)が前方に残ったが、最後は10名ほどの逃げを許し、バーレーン最高位はゴヴェカル(スロベニア)の26位という結果となった。
スプリントになった場合に備えてバウハウス(ドイツ)ら守りながら走っていた新城だが、バウハウスがドロップアウトしてからは若手のスプリンター、ゴヴェカル(スロベニア)のアシストにまわり、第2集団の中、6分6秒遅れの67位でフィニッシュしている。

エシュボルンの街を進むパレード中の集団。新城の姿も確認できる  Photo Cor Vos

新城幸也コメント

「集団スプリントにならず、追いかけっこのレースとなった。新たに長い上りが追加されたんだけど、そこでのペースアップからレースが活性化して、フィニッシュまで休まる事はなかった。何とかスプリンターグループで上りを越え、若者スプリンターのマテウシュ(ゴヴェカル/スロベニア)が残っていたので、一緒に最後の上り口で位置取りしながら上りを越えたかったが、わずかに届かず遅れてしまった。最終的に10人が逃げきる展開になったので、自分も追いかけるのを手伝えたらチームとして成績を残せたと思うだけに残念……。これで、前半戦が終わった。少し休みを取って、夏に向けてまたトレーニングしていきます」

Race公式サイト
https://www.eschborn-frankfurt.de/de/home

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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