ダミアーノ・カルーゾが総合5位に浮上、アシストに徹した新城は69位でゴール｜ユキヤ通信

ジロ・デ・イタリアに参戦中の新城幸也。
第11ステージはイタリアを北上する219km。2度の3級山岳と1度の4級山岳と難易度としては低めの設定のステージながら、またしても小雨と強い風が選手たちを消耗させるステージとなった。
新城はチームの中で総合を狙うジャック・ヘイグ(オーストラリア)のアシストに徹しながら、69位でフィニッシュしている。チームのエース、ダミアーノ・カルーゾは総合5位まで浮上、ジャックは総合11位につけている。

新城幸也のコメント

「今日は総合勢にとっては移動日ようなステージなので、ジャック(ヘイグ)の近くで体力温存のために集団で過ごした。ジョナタン(ミラン)のスプリントのアシストは他のチームメイトが担ってくれた。スプリント位置が悪く、惜しくも数センチ届かなかっが、今日のスプリントを見れば、ジョナタンがこのジロでは誰よりもスプリント力があることをみんなが認めるスプリントだったと思う。今日はジャックと共に落車にも巻き込まれずにゴールまでたどり着けて良かった。ここまで続いた雨も明日の予報は3%(笑)　。どうにかもう、雨は降らないでほしいよ」

Race公式サイト
Giro d’Italia 2023 | Official site (giroditalia.it)