独自の感性でつづる新連載「自転車と洋品の世界」｜Episode.0

よりみちマーケットやBIKELOREに携わるイベントプロデューサー、コウノリョウタの新連載がスタート。自転車の世界は車体やパーツに注目が集まりがちだが、ここでは人物にフォーカスし、洋品のもつ魅力に触れていく。今回はいわゆるプロローグをお届けする。

自転車に跨る最大のポイントは“車体やパーツではなく洋品でありたい”

自転車を嗜むユーザーが経験したであろう洋品選び。TPOに合えば良いというだけの考えは残念ながら自転車には通用しづらいのかもしれない。では、何を選択すればいいのだろう。
ちょっとした気遣いは選択肢を広げ、クローゼットを眺めながら自転車に跨る想像をすると気分も上がるはずだ。

車体以上に洋品にこだわりのある人物をフォーカス

新連載0回目としておこう。

はじめまして、コウノリョウタです。

自転車にはさまざまな種類があり、嗜好もバラバラ。
そこで思い浮かんだのが「自転車と洋品の世界」。思い切って全部消すという手段がどうやら性に合うらしい。

この連載では、普段から自転車を嗜み、車体以上に洋品や心地よさにこだわりのある人物をフォーカス。
この機会に豊かな洋品の世界をのぞいてみよう。

第1回目のゲストはTOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ) 代表の森 稔さん。

森さんとコウノでお送りする「自転車×洋品の世界」、詳細は9月20日発売のバイシクルクラブ11月号をご覧ください。

コウノリョウタ プロフィール

自転車に関心を抱いたのは車体の造形でもロボットの様なメカでもなく、あのとき、ボクの目の前を走り去っていった“アノ人たち”だった。当時見た“アノ人たち”は今も誰だか分からないけど、カッコよくてスマートだったのは鮮明に覚えている。いつかは自分もそんな“アノ人たち”になってみたい。