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パーク男子で中村が5連覇! 全日本BMXフリースタイル選手権でそれぞれのチャンピオンが誕生

(公財)日本自転車競技連盟が主催する「第7回 全日本BMXフリースタイル選手権」 が、9月14~17日の4日間に渡り、岡山県岡山市で開された。
パーク男子では中村輪夢が5連覇、女子は内藤寧々が2年ぶり2度目の優勝を果たした。またフラットランド男子は片桐 悠が、女子では宮嶋歩菜が初タイトルを獲得している。以下、プレスリリースよりレースレポートをお届けする。

イオンモール岡山の特設会場での開催

全日本BMXフリースタイル選手権は今年でパークが7回目、フラットランドは5回目を迎え、昨年同様に岡山県岡山市の特設会場(パーク:岡山市役所、フラットランド:イオンモール岡山1F未来スクエア)で、大声援のなか大会が開催されました。パークは終始晴天に恵まれ、フラットランドは世界チャンピオンやアジアチャンピオンが集結するなど、両種目ともに日本一を決めるにふさわしい大会コンディションのなか、今年の日本チャンピオンが決定しました。エリートクラス決勝の結果は下記のとおりとなります。

バーク男子エリート 決勝

前日行われた予選も含め、終始晴天のなか実施されたパーク男子エリート。予選を勝ち上がった8名で行われた本日の決勝では、大会4連覇中の中村輪夢が1本目のランをノーミスでこなしトップに立ち、その後若手が中村の出した90点台を狙うも届かず、中村は2本目のランを前に大会5連覇、自身6度目の全日本タイトルを確定させた。さらにウイニングランとなった2本目では、8月に開催された世界選手権大会で新技として披露した「バックフリップ・クワッドバースピン」などを成功させ、1本目のランを上回る94.60点を出し、日本一の走りを見せつけた。2位には2本目のランで挽回した溝垣丈司、3位には小澤 楓が入り表彰台を獲得した。

優勝した中村輪夢のコメント

「連覇を重ねることでプレッシャーが増し、本大会でも緊張感を持った中での決勝となりました。決勝1本目では理想とする走りができず悔しさは残りますが、2本目のランには満足しています。世界選手権や今大会もまだ完成度に課題が残っているため、メインの目標としている来年のパリオリンピックに向けて練習を重ね、東京オリンピックのリベンジを果たしたいです」

パーク男子エリート リザルト

優勝:中村輪夢 所属 WingArc 1st(94.60点)
2位: 溝垣丈司 所属 湘南工科大学附属高等学校(80.19点)
3位 小澤 楓 所属 岐阜第一高等学校(80.00点)

バーク女子エリート 決勝

出場選手全員が10代と、次世代の若手選手でタイトル争いが行われたパーク女子エリートは、内藤寧々が1分間のルーティンをフルメイクさせ、2位に6点差をつけ日本チャンピオンを獲得した。内藤の全日本タイトル獲得は2年ぶり自身2度目となる。その他表彰台には、最年少15歳でエントリーとなった山本結花と杉尾咲空が初エリートカテゴリーでの表彰台を獲得した。

優勝した内藤寧々のコメント

「今は優勝できてうれしい気持ちでいっぱいです。練習走行では確認したい項目をまとめられず、少し焦りが残るなかでの決勝だったのですが、決勝では自分の予想を上回る得点を出すことができました。今後はさらなる国際大会での経験を積み、海外の大会でも表彰台を獲得したいです」

パーク女子エリート リザルト

優勝:内藤寧々 所属 第一学院高等学校(60.40点)
2位: 山本結花 所属 龍谷富山高等学校(54.40点)
3位 杉尾咲空 所属 細田学園高等学校 /AIRWALK(47.00点)

フラットランド男子エリート 決勝

今シーズン前半に開催されたマイナビJapanCupの結果から、本大会への出場権を獲得した全11名で争われた。今年8月に開催された世界選手権大会で優勝した莊司ゆうをはじめとする世界トップランクの選手が多数集結し、世界最高峰のバトルが繰り広げられた。前日の予選からは上位8名が決勝へ勝ち上がり、今シーズン国内大会で優勝を重ねている片桐 悠が、予選からトップを譲らず初の全日本タイトル獲得となった。世界チャンピオンの莊司ゆうが2位、アジアチャンピオンの佐々木 元が3位に入った。世界の競合を抑え、新たな若き日本チャンピオンが誕生した。

優勝した片桐 悠のコメント

「今大会は初出場でしたが、マイナビJapan Cupの1戦目から優勝する気でやってきていたので今回優勝できたのが一番良かったです」

フラット男子エリート リザルト

優勝:片桐 悠 所属 GLOW(89.50点)
2位: 莊司 ゆう 所属なし(87.00点)
3位 佐々木 元 所属 鎌ケ谷巧業(86.75点)

フラットランド女子エリート 決勝

本大会は5名で争われた女子エリート。男子同様に、先日の世界選手権で表彰台を獲得している中川きららや、アジアチャンピオンを獲得した川口朔来がそろうなか、宮嶋歩菜が予選、決勝ともにトップを守り抜き、自身初の全日本選手権優勝を勝ち取った。2位には川口、3位には昨年に続き伊藤聖真が入った。

優勝した宮嶋歩菜のコメント

「今回の優勝にはとてもビックリしています。予選はミスの無い走りができましたが、決勝でも同じ走りを意識したことで プレッシャー となり、ミスが出てしまった ことが悔しかったです。もう少し攻めればもっといい結果が出たなど課題はありますが、優勝ができてうれしかったです」

フラットランド女子エリート リザルト

優勝:宮嶋歩菜 所属 大館市立比内中学校(81.75点)
2位: 中川きらら 所属なし(77.25点)
3位 伊藤聖真 所属 大和大学(73.75点)

 

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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