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アジア大会の男子ロードで新城が7位、小石が25位でフィニッシュ

第19回アジア競技大会は自転車競技の最終日を迎え男子ロードレースが行われた。コースは、前日に開催された女子ロードレースをさらに延長した207.7kmで、日本からは新城幸也と小石祐馬が出場した。

序盤から逃げにのったエフゲニー・フェドロフが優勝

序盤からアタックがかかる展開でレースが大きく動いたのが前日のTT王者で前回大会優勝のアレクセイ・ルツェンコとエフゲニー・フェドロフが乗った逃げだ。これに新城も反応し、さらにインドネシアのムハンマド・アンディ・ロヤンとベルナルド・ファンアールト、中国のマー・ビンヤン、モンゴルのマラル・エルデネ・バトムンフの6名で先頭集団が形成された。

先頭集団のペースが上がり、プロトンとのタイム差が開くにつれ残り136km地点でファンアールトが脱落。さらに残り112km地点でバトムンフ、85km地点でロヤンとビンヤンも脱落してしまう。新城とカザフスタン2名がトップでレースは進むが、残り83km地点でルツェンコがアタック、その後新城はフェドロフとの第2集団になるが、フェドロフが抜け出してルツェンコと合流。残り77km地点で新城は後方集団への合流を余儀なくされてしまう。

ラストはフェドロフとルツェンコが並んでフィニッシュし、フェドロフが金メダル、ルツェンコが銀メダルを獲得した。3位争いは新城を含む集団でのスプリントとなり、モンゴルのサインバヤール・ジャンバルジャムツが銅メダルを獲得した。新城は7位、小石は25位でフィニッシュした。

新城幸也のコメント

残り70kmまではメダル争いをできる位置にいただけに残念な結果になってしまった。残り3人に残れたが一番キツい上りの手前で離されてしまった。あのパートを越えられれば3人でフィニッシュまで来れたと思う。日本チームとしては人数が少ないぶん、先頭集団に乗れたのは不利ではなかった。カザフスタンの2人に離されてしまった時点で、メダルの可能性を残すために集団に戻って立て直す決断をした。最後のスプリントはいい位置で入ったが、最初の逃げで脚を使ってしまったこともあり、スプリント力が足りなかった。

小石祐馬のコメント

数的不利が否めない状況で臨んだレースだった。新城選手か僕のどちらかが逃げには乗らなくてはいけないというレースだったので、新城選手が逃げに乗ったのはよかったと思う。メイン集団から補給所を過ぎてからアタックが決まったが、僕としてはそこを逃したのが痛かった。しかし、あのタイミングで動いていたら全員を引き連れていく結果になったかとも思うしレースの難しいところだった。アジア競技大会に初めて出場していい経験になったと思うし、次につなげていきたい。

 

JOC TEAMJAPAN 大会特設サイト
https://www.joc.or.jp/hangzhou2022/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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